一口馬主の喜怒哀楽

社台&サンデーレーシングの一口馬主をして感じた喜怒哀楽を赤裸々に綴っています。イスラボニータ(引退→種牡馬)、バンゴール(引退→繁殖牝馬)に出資していました。現在は小休止中。またイスラボニータ、バンゴール産駒で一口馬主になりたい。

TARGETの勝負服データを一括で取得する小技

競馬データベースソフト TARGETの機能の一つに「勝負服」があります。

直感的にどこの馬主か分かるので、人間関係ラインを重視する方にとってはとてもありがたい機能ではないでしょうか。
そんな勝負服機能ですが、1レースごとに「勝負服」→「取得」とやってるとかなり面倒です。


…と思ったら、やはり一括で取得することが出来る小技がありました。


【勝負服データの一括取得の手順】

TARGETの最初の画面のメニューの「馬主」(いつも使う「データ登録」のボタンのすぐ上)を押す。



馬主一覧が表示される

その状態で、画面の一番上にファイル(メインメニューの右側にある)と出るのでそれをクリックする


勝負服データの一括取得という項目があるのでこいつをクリックする


これで、新しい馬主以外はいちいちレースごとに取得しなくても良くなりますよ。やった!

ランキン馬主への道? その493 イスラボニータ、久々の勝利を目指して阪神カップへ出走

2016年12月21日 

美浦TC

今週12月24日(土)阪神11R・阪神カップ(G2・芝1400m)にルメール騎手57kgで出走が確定しています。

きょう21日(水)はウッドチップコースにて最終追い切りを済ませており、前に馬を置いて後ろから追い掛ける形の内容で、終いの反応を見ました。

5Fから68.8-53.5-38.3-12.2秒の時計を強めに追われてマークしています。4コーナーでは前の馬とかなり距離がありましたが、騎乗者がゴーサインを出すとスッと反応していたとのことで、仕上がりに不安はありません。

 

2016年12月19日
美浦TC

今週12月24日(土)阪神・阪神カップ(G2・芝1400m)に特別登録しました。

同レースはフルゲート18頭のところ、本馬を含めて17頭の登録にとどまっています。

 

2016年12月15日
美浦TC

来週12月24日(土)阪神・阪神カップ(G2・芝1400m)にルメール騎手で出走を予定しています。

きのう14日(水)はウッドチップコースにて5Fから70.3-54.2-39.2-12.6秒の時計を強めに追われてマークしました。

 

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イスラボニータ、マイルCS2着の後、放牧には出さずに阪神カップに出走です。

香港カップでG1を狙って欲しかった…というのが本音ではありますが、(栗田厩舎に海外レース出走のノウハウがない…という面も否めませんが…)あくまで馬本位の調整を優先させた面は好感が持てます。

この秋3走目という事で、マイルCS同様に速い時計はナシ!ダビスタでいう「馬なり」調教で好調キープといったところでしょうか。

追い切り映像もここ最近同様、3歳時のような高脚はなくなり、ダイナミックさは物足りなくなりましたが、その分回転が速くなった感じです。

回転が速くなったという事は距離短縮にも対応出来そうな感じで、初めてとなる1400mでも戸惑ったりはしないのではないでしょうか。


もともとデビュー前は1200~1600m、どちらかといえば1400mあたりがベストと思われていた血統構成でしたので、今回の阪神カップでこの年齢にして新たなイスラボニータを見せてくれる可能性も大きいです。

枠順も3枠6番。

…という事で最高の枠に入ったと言っていいでしょう。どうもこのレースは外枠の馬が絡む傾向が強いようですが、イスラボニータ自身がある程度馬群の中に入れた方がいい馬なので関係ありません。直線で外に出せばいいだけです。

当日は土曜日ですが、パートさんに無理をいってお店の留守番をしてもらえる事になり、現地観戦がかないました。

皐月賞制覇時のクオカードがまだようけ残ってるので、もし土曜日に阪神競馬場にいらっしゃる方、ツイッターに連絡頂ければ差し上げますので良かったらご連絡くださいませ。

 

心配の種はいつもの通り、「お天気」です。今週からA→Bコースになるのですが、全国的に今日木曜日の夜に荒れるようで、阪神競馬場のある宝塚市もかなりの降水量が予想されてます。

また、今週は変則開催で明日金曜日も祝日という事もあり競馬が開催されてしまいます。せっかく明日は晴れるようなのですが、競馬が開催されてしまうと湿った馬場が残るところを荒らされてしまうのでちょっと心配です。


とにかく、なるべく雨は少なく、明日なるべく晴れて、少しでも回復してぜひとも良馬場でやってもらいたいですね。

ランキン馬主への道? その492 イスラボニータ、レース後も変わりなく順調

2016年11月30日 

美浦TC

12月24日(土)阪神・阪神カップ(G2・芝1400m)にルメール騎手で出走を予定しています。

きょう(水)は坂路で16-16程度の時計を計時しており、今週末12月4日(日)にやや強めのところを乗る見通しです。

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ランキン馬主への道? その491 バンゴール、ようやく上り調子に

2016年11月28日 

NF天栄

だいぶ馬体はふっくらとして、毛ヅヤも良くなりました。そこで、先週からトレッドミルの運動に加えて、周回コースでハッキングキャンター2400mのメニューを開始しています。

乗り出してからも活気にあふれており、コンディションの良さがうかがえます。ここから負荷をかけて鍛えていけば、いい状態で美浦TCに送り出すことができそうです。現在の馬体重は451kgです。

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ランキン馬主への道? その490 イスラボニータ、次走はなんと阪神カップ

2016年11月22日 

美浦TC

前走レース後はその日の深夜に美浦TCへ戻ってきて、きのう21日(月)の夕方に歩様チェックを行いましたが、特に問題はありませんでした。

予備登録を済ませていた12月11日(日)香港・シャティン競馬場の香港マイル(G1、芝1600m)へ主催者から出走打診があり、栗田博憲調教師と慎重に検討しましたが、中2週の遠征競馬では調整が極めて難しいこと、本馬には腹痛の癖もあることからリスクが大きいと判断し、香港遠征は見送ることにしました。

今後は中4週で12月24日(土)阪神・阪神カップ(G2、芝1400m)があり、引き続きルメール騎手が騎乗できることから、ここを目標に在厩のまま調整していくことにします。

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な…なんと、次走はクリスマスイブの阪神Cとなりました。まったく想定してなかったわけじゃなかったですが、香港に登録してあるしキャンター調整で行くんじゃないかな~とは思っていたんですけどね…。

ルメール騎手が確保出来ればまた違った展開もあったように思うのですが、先にソウルスターリングで阪神JFに出る事が決まっていましたからね…。かといって今からでは有力ジョッキーは外国人を含めて確保できなかった…という側面もあったのでしょう。

あとは栗田厩舎は残念ながらここまで海外遠征の経験がなく、レポートにもあったように中2週で海外の強豪にテン乗り騎手でぶつけることは色々とリスクの方が大きい…という判断になったんでしょう。


夕方くらいにツイッターで第一報を知って、その後公式HPで正式に知りました。最初は個人的にも期限が切れていたパスポートまで再取得しただけに(え~~~…)とも思ったのですが、馬を第一に考えればこちらの方が自然な判断ですね。

徳島から一番近い中央競馬の競馬場である阪神で、大阪杯以外でイスラボニータを見られるとはラッキーな事です。


もし勝てば1着賞金はなんと6700万円。マイルCS2着の賞金4100万円より全然多いです。今度の阪神Cで引退…という雰囲気もレポートからはしないので、来年も現役続行するよ…というサインと見てもいいかもしれません。

そしてなんといっても、もし阪神Cで楽々好位に取り付いて直線ブッ千切って勝つようならば、スプリント路線参戦という目も見えてきます。

「フジキセキ産駒は頭打ちになったと見せてもう一度伸びる」

私が何度も言っているこの言葉がいよいよ現実のものになるかもしれません。

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もともと出資が決定した時の旧HPには「ま、クラシック制覇とか、そんな贅沢は言いませんので、細く長く、そうですね、キンシャサノキセキくらい活躍してくれれば。」と書いていました。

当初は、当時はまだ一口馬主で未勝利だった事もあり、未勝利戦でもいいのでとにかく1つ勝ってくれればそれで十分嬉しい…というのが本音。キンシャサノキセキのくらい…ってのも完全な冗談で書いたのですが、まさかのクラシック制覇をしたうえでキンシャサノキセキのような路線にも向かうとは思いもしませんでした。

皐月賞を勝ってしまっただけになんとなく都落ち感はありますが、一口会員としては稼いでくれればもちろん嬉しいですし、スプリントでもいいからもう一つG1勝利が欲しいので、ここらで短距離適性を見てみるのはアリだと思います。

ちょっと驚きましたが、楽しみになってきた阪神カップへの参戦。サンカルロ、ロサギガンティアと社台RHの馬が相性の良いレースでもあります。ミッキーアイルも出るという話もあるようですので、雪辱を果たしたいですね。

 

ランキン馬主への道? その489 イスラボニータ、マイルCSは悔しい2着

2016年11月20日
美浦TC

11月20日(日)京都11R・マイルチャンピオンシップ(G1、芝1600m)にクリストフ・ルメール騎手57kgで出走、馬体重は480kg(-2)でした。

五分のスタートから、道中は先行馬群の外目をスムーズに追走しました。勝負処での手応えもよく、直線で外目に持ち出して追い出すと、素晴らしい脚を見せて前に迫っていきました。ゴール前でごちゃつく場面もありましたが、本馬には影響はなく、懸命に差を詰めていきましたが、最後は頭差及ばず、2着惜敗でした。

騎乗したルメール騎手は「前走よりも状態が上がって、とてもグッドコンディションに思えました。道中いいポジションにつけられて、最後もしっかりと伸びてくれたのですが、あとちょっとのところで足りませんでした。2000もこなせる馬ですが、やはりこの距離がベストなのだと思います」とのこと。

また栗田調教師は「秋は2戦とも2着で、よく頑張ってくれてはいるのですが……。良馬場発表も、少し馬場は湿っていたので、そのぶん最後届き切らなかったということでしょうか。美浦TCに戻ってからの状態も、よく確認しておきます」とコメントしています。

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朝4時半に起床、5時15分に徳島を出発、7時半には淀に到着して一旦荷物を駅のロッカールームへ。その後京阪の樟葉駅に移動して車を駐車。樟葉駅の目の前ですが休日でも一日1200円。これなら十分安い。

樟葉駅でコロプラとコラボしている京阪フリー切符(1500円)を購入。これがあれば京阪の全線と男山ケーブルカーが乗れるんです。この日は乗り降りを何度もする予定だったので購入しました(京阪の主要駅で始発時間から改札で買えます)。

まずは2つ先の八幡市駅へ。ここから男山ケーブルに乗って石清水八幡宮へ。1歳10か月の息子は電車が好きになってきたのでケーブルカーに乗せてやろうという狙い。んでもってイスラボニータの必勝祈願もしてきました。

その後は京阪に戻り京都市内の三条へ。ここから少し歩いて金剛寺の「お寺まるごとマルシェ」というイベントへ。

お寺の境内でマルシェが行われていたんですよね。こういうイベント私も奥さんも好きなので行ってみました。タイカレーが美味しかったようで奥さんも喜んでくれました。ホッ。

そして京阪で淀まで戻って、ようやく京都競馬場へ入りました。お昼過ぎくらいでしたね。

指定席を購入したは良かったのですが、座席の引き換えする場所がイマイチ分からず30分ほど時間をロスしてしまいました…。疲れた…。子連れはもっと下調べをしておかないとダメですね、反省。

ようやく席に着けたと思ったのですが、息子が指定席を嫌がるので競馬場脇の公園で1時間ほど遊ぶ…。

さすがにそろそろ競馬に集中したかったので一旦奥さんとお別れ、スーツに着替えてブラブラ。するとイスラボニータ一口馬主仲間の★わたちゃん、★ゴンザレスさん、★ワドサドさん他の方々を見つける事が出来ました。

このあたりから私の緊張も増してきます。トイレに行く時の歩様が硬いですよと言われてしまいました。

パドックの最前列が空いてないかなと思ったのですが、さすがに皆さんしっかりと確保。仕方なくまた一口仲間さんのところで緊張しながら時間の経過を待ちます。

10レースのパドックが終わり、皆さんでパドックに移動。馬を見る天才★ワドサドさんの隣を確保する事が出来た。★ワドサドさんは自信満々で

「大丈夫、勝ちますって」

と。もちろん私も信じていますが、私は緊張しいなんですよ…。

そしてマイルCS出走各馬がパドックに姿を現します。パドックに出てきた瞬間の気配ってのが大事だと私は思っているのですが、イスラボニータ、出てきた瞬間はクビをグイングインとしなやかに使って柔らかい歩き。

これは…東スポ杯2歳Sの時のような気配!

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ここで私も一気にテンションアップ。これならいける!★ワドサドさんも仕上がりに満足そうです。

しばらくは一生懸命写真を撮ります。最近ようやく覚えた「連写」機能。これまで一枚ずつ撮っていたのがアホらしいですね…。もっと早く覚えておけばよかった。

この日もイスラボニータはアチコチのカメラを覗き込んでいました。もうすっかりお馴染みの風景です。

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文字通り遊びはありますが、良い遊びな雰囲気。テンションがカリカリしてるわけでもなく、弛緩したわけでもなく。いいバランス。気分よく歩いてるのが分かります。

他で気になったのはやはりサトノアラジン。いつ見ても素晴らしい馬体。ただ、この日はトボトボ歩いてやや活気がない気がしました。最近はあんな感じなんですかね。

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ミッキーアイルは普通。ヤングマンパワーはやたらと毛づやがよく見えました。ディサイファも良さそう、この馬はいつも良くみせます。

他はそんなに目を引く馬はいませんでした。もちろん皆普通にいい馬だな~という感じ。

ルメール騎手が騎乗。ここで私は指定席にいくために皆さんとサヨナラ。レース後また会いましょうとご挨拶。


席に戻ってしばらくすると奥さんと息子も戻ってきました。いろいろと遊ばせてくれてたみたいで奥さんに感謝。でもパドックも見てたみたいです。

返し馬はタラタラと走っておしまい。新馬の頃はまるでレースみたいに豪快な走りだったのですが、今はすっかり慣れたものですね。

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いよいよスタートが近づく。イスラボニータはクビを振るしぐさも目立つ事もなく落ち着いて周回。今年は出遅れはなさそうと確信しました。


スターターが台上に上って旗を振りファンファーレ。息子も手を叩いてキャッキャッと喜んでいます。

やはり偶数番はいいですね。見てても安心感が違います。

全馬がゲートイン。イスラボニータもクビが動く事なし。

スタート!同じ4枠のフィエロには頭一つ負けたもののほぼ五分のスタート!

「ヨシ!」

スッと好位にとりついて追走開始。

「いいぞいいぞ!インに潜り込め!」

もっとインにいくかと思いましたが4列目くらいのところでしっかりと折り合って追走。

「いいところにいる!」奥さんに話す。奥さんも

「うん、いいところにいる!」。最近はだいぶ位置取りの事も分かってくれてきた。

そのまま淡々と流れる。600mは34.4。サトノアラジンはインコースで追走している。あそこからだと色々難しいだろ。

「ちょっとペースが遅いか?」ただ、イスラボニータは先行集団の直後。ここなら問題ない。

そして4角から直線へ!

思っていたよりも外に出して進路を確保。問題はここからだ!

伸びるのか?

伸びるのか?

一瞬の間をおいてからイスラボニータが内の各馬を一気に飲み込んでグインと伸びる!

キター!

「いけ!いけ!」

「差せ!差せ!」

あとは先行の2頭だけだ!


しかし、ここからが問題その2!

ただ、イスラボニータはここからでも伸びる!

しかし、上から見てるとゴールまで差せるかどうか際どいタイミングだ!伸びてくれ!伸びてくれ!


「差せ!差せ!」


あと僅かまで迫ったところがゴール。頭一つ届かなった…。


「負けたー」。


実際の観戦中はこんな感じでした。基本的にはずっとイスラボニータしか見ていないので何がどうなってるのか全然分かりません。

審議のアナウンスを聞き、そういえばゴール前でちょっと後ろの方でゴチャついてたような…と。

「上位入線の馬が審議の対象です」というアナウンス。

(え?イスラボニータ?)

指定席からはなかなか遠近感がつかめないので分からない。

しかし、場内モニターやビジョンでパトロールが流れると、イスラボニータではない事が分かる。

んじゃあ誰だ?これミッキーアイルじゃん。全然ラチ沿い走ってねーじゃん。


ただ、今のルールだとなかなか降着しないでしょ…。

しかし、普通なら2~3分で確定するところ、なかなか確定しない…。

何度も流されるパトロール映像。見れば見るほどその酷い状況が分かってくる…。


「これ、ひょっとしてミッキーアイルあかんのかも」

「そうなるとどうなるの?」

「イスラボニータは悪い事してないから2着だったボニータが繰り上がって1着になる可能性はある」

「そうなの?集まる場所いかなくていいの?」

「う~ん(苦笑)」

「一応行っといでぇな」

「そ、そうだな…」

…というわけでそそくさと移動し、口取り集合場所の1階インフォメーションをこっそりと家政婦は見た…のように覗く…。げ…誰もいねえ…(苦笑)。

(やっぱ望みは薄いかな~)

と思って少しブラブラしてると一口仲間の★わたちゃん発見。繰り上がりにはならないよなぁ…などと話してる最中に確定のアナウンス。

「あ~あ。このあとどうするんでしょうねえ…」

「2着なら香港からの招待は来ると思うんですけどね」

「そうなんですか?一緒に行きませんか」

「いや~僕は無理なんでたくします」

確かそんなような話だったと思います。もしかしたら他の誰かと勘違いしてるかもですが…。は~…とため息をついて席に戻り、しばし気分を落ち着かせる。その後、京都競馬場を後にし、樟葉モールのフードコートで海鮮丼を食べて帰路につきました。なんでも樟葉モールは「やすとも」がいつだったかの回でショッピングをしていた所だそうで、この番組が好きな奥さんはフンガーフンガーと喜んでくれてました。ほんまこういう事で喜んだり楽しんだりしてくれる奥さんでありがたいです。

 

イスラボニータ、必勝を期したマイルCSでしたが無念の2着でした。ゴール付近のスローモーションを見ると、一完歩後にはミッキーアイルを抜いていただけに本当に惜しかった。

ただ、意地は見せてくれたと思います。私はこの天才ランナーにあと一つG1の勲章を獲得してもらいたいだけなんですが、その一つがなかなか遠いですね。

昨年はマイルCSが終わったあとの水曜日に香港競走の招待馬ならびに受諾馬が発表されました。

その例からもおそらく今週の水曜日あたりにはイスラボニータが香港に向かうどうかもハッキリするのではないですかね…。

いい意味で究極の仕上げ(100%ではなく95%)…ではなかっただけに、まだもう一走できる余力はあると思います。

もう仕上がっているのでキャンターで体調維持するだけでレースに臨めるのではないでしょうか。

本当ならマイルCSを制覇して、気楽な気分でもう一丁!といきたかった香港ですが、さてどうなりますやら。

 

ランキン馬主への道? その488 イスラボニータ、マイルCSは4枠8番から

016年11月17日 

美浦TC

今週11月20日(日)京都11R・マイルチャンピオンシップ(G1、芝1600m)にクリストフ・ルメール騎手57kgで出走が確定しています。

前走は良い走りを見せてくれました。G1勝利を狙います。

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公式HPの「G1勝利を狙います」の一言が今回ちょっと自信ありを表しているような気がしてなりません。 この画像は東京スポーツ杯2歳Sを勝った時のもの。ご覧のようにちょうどイスラボニータと私、目が合ったんですよね。またこのようなシーンに巡り合いたい、今回がそうじゃないのか!?

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ランキン馬主への道? その487 イスラボニータ、最終追い切りは流すだけ

2016年11月16日 

美浦TC

今週11月20日(日)京都11R・マイルチャンピオンシップ(G1、芝1600m)にクリストフ・ルメール騎手57kgで出走を予定しています。

同レースはフルゲート18頭立ての見込みです。きょう16日(水)は坂路1本のあと、ウッドチップコースで5Fから、5~6馬身前を行く相手馬を追いかける内容でした。

栗田博憲調教師は「先週ビッシリとやっているので、もう速い時計は必要ないと思います。やるだけのことはやりました」とコメントしており、あとはルメール騎手の手綱さばきに任せることにします。

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ランキン馬主への道? その486 バンゴール、調子が上がらずまだウォーキングのみ…

2016年11月14日
NF天栄

引き続きトレッドミルの運動にとどめています。

脚元は問題なく、馬体重も増えてきましたが、毛ヅヤが今ひとつで、活気が出てきません。

もう1~2週間は軽めの運動で様子をみたうえで、騎乗運動を開始する予定です。現在の馬体重は453kgです。

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ランキン馬主への道? その485 イスラボニータ、マイルCS一週前追い切りを無事に終える

2016年11月09日 

美浦TC

来週11月20日(日)京都・マイルチャンピオンシップ(G1・芝1600m)にクリストフ・ルメール騎手で出走を予定しています。

きょう9日(水)はウッドチップコースにて5Fから67.8-53.6-38.7-12.6秒の時計を直線強めに追われてマークしました。

栗田博憲調教師は「6馬身ほど前に馬を置いて、追っかけましたが、最後は2馬身ほどの追いつきませんでした。それでも1回レースを使った分、馬は良くなると思いますし、来週はいい雰囲気で最終追い切りに臨めるよう持っていきたいですね」とコメントしていました。

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ランキン馬主への道? その484 イスラボニータ、腹痛&香港予備登録

2016年10月27日 

美浦TC

昨日午後に発症した腹痛の症状はまもなく治まり、きょう27日(木)は坂路入りして、軽めキャンターを1本乗りました。

なお、今後のレース選択肢を増やすために、12月11日(日)香港のシャティン競馬場で行われる香港マイル(G1、芝1600m、1着賞金1311万香港ドル=約1億7698万円)を第1希望で、第2希望で香港カップ(G1、芝2000m、1着賞金1425万香港ドル=約1億9237万円)への予備登録を行いました(登録料無料)。


2016年10月26日
美浦TC

前走後は脚元を含めて、変わりはありません。11月20日(日)京都・マイルチャンピオンシップ(G1・芝1600m)にクリストフ・ルメール騎手で出走を予定しています。

栗田博憲調教師は「内めの馬場が悪かったですし、最後、勝ち馬とは馬場の差が出てしまいましたね。それでも久々に良いレースをしてくれてホッとしていますし、G1へ向けて気を引き締めて仕上げていきます」とコメントしていました。

【続報】きょう26日(水)までは運動のみのメニューで、朝は元気でしたが、午後になって腹痛の症状が出てきました。

診療所まで歩いていって浣腸と痛み止めの治療を行ったあと、再び自厩舎まで歩いて帰っています。栗田博憲調教師からは「神経性のものとガス腹が混ざったようですが、治療してすぐ快方に向かっているので大丈夫でしょう。これまでも腹痛をやったあとに勝っている馬なので、吉報だと思っています」との電話連絡がありました。


2016年10月24日
美浦TC

11月20日(日)京都・マイルチャンピオンシップ(G1・芝1600m)に出走を予定しており、ここは引き続きクリストフ・ルメール騎手が騎乗します。

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ランキン馬主への道? その483 バンゴール、来週から乗り出し

2016年10月28日 

NF天栄

現在はトレッドミルの運動を行っています。ようやく馬体もふっくらとしてきましたので、来週からは軽く乗り出す予定です。

現在の馬体重は450kgです。

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ランキン馬主への道? その482 イスラボニータ、富士Sは悔しいけどホッとした2着

2016年10月22日 

美浦TC

10月22日(土)東京11R・富士S(G3・芝1600m)にルメール騎手58kgで出走、馬体重は前走から6kg減の482kgでした。

スタートを決めると、道中は先団で構えていきました。重賞のマイル戦としては緩い流れの中、勝負どころではグッと馬群が凝縮し、前を行く勝ち馬を目標にして脚を伸ばしましたが、なかなか差が詰まらず勝ち馬から3/4差の2着でゴールしています。

レース後、ルメール騎手は「スタートが良く、道中は勝ち馬を見る位置から進めていくことができましたが、緩い流れで前が止まりませんでした。でも、これを使ったことで状態がグンと上がってくると思います」と話しており、栗田博憲調教師は「ペースが遅く、馬が掛かりそうになっていましたが、上手くルメール騎手がなだめてくれていたと思います。今回は休み明けでもう一歩という感触がありましたので、次はもっと走れる状態になるでしょう。予定通り、11月20日(日)京都・マイルチャンピオンシップ(G1・芝1600m)へ向かいます」とコメントしていました。

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お店で仕事をしつつ、パドック、返し馬、発走時間…とそれぞれの場面で家に戻りグリーンチャンネルを観る(パートさんに「もうずっと見てていいですよ…」と言われたがずっと見てると落ち着かないのでそのたびに店に戻っていた…)。

パドックでは勝馬の野口さんに酷評されるも、いくらなんでもそこまでヒドイ出来でもない。

最近は大人しすぎた印象があっただけに、煩いくらいでいいと思いました。あとロードクエストの左後脚の運びはいかにも変な感じ。いつもああなんでしょうかね?誰にでも分かるくらいギクシャクしてましたけど…。あんなんで走れるのか?

ダノンプラチナもちょっとポッチャリした感じですし…。やはり他の馬も大した出来ではないと思いました。

 

ただ、少し煩いイスラボニータ、そうなると出遅れの方がちょっと心配…。

返し馬、グリーンチャンネルでは走ってる姿が映らない…何やってるんだよ~、イスラボニータを映せよ~。

いよいよ発走。やはり後入れはいいですね。当たり前ですが待ち時間少ないです。…って言ってるそばから少しゲートの中でチャカつくイスラボニータ。

「落ち着け!落ち着け!」

焦る私。ただ、どうにか落ち着いた…。

スタート!

五分のスタートを切ったイスラボニータ、いけいけ今回は先行するんじゃ!

…と思ったがヤングマンパワーが逃げる?くらいの勢い、さすがにそこまでは追いかけずに追走。少しすると二頭がいって4番手のイン。淡々とした流れ。

3コーナー…少しヤングマンパワーとの差が広がる。う~ん、もっとグイグイと追走して欲しいのだが…。600m通過が36.6という超絶スローペース…。ああ…もっと前にいた方が良かったんじゃないのか?

4コーナー、持ったままで追走ルメール騎手。

直線、ヤングマンパワーの後方のまま追走するイスラボニータ。まだルメール騎手は追わない、一瞬ヤングマンパワーの外が開いたように見えたがそこには飛び込まないルメール騎手…。大丈夫か~?

…と思った瞬間、インにコース取り。うおおお、インかよ!荒れてないのか?

 

(伸びるのか?…伸びるのか?)

 

テレビ画面からは見づらい角度になるが…

 

(イスラボニータ、伸びてる?伸びてるよな?キター!)

 

「差せ!差せ!」

 

奥さん、息子(キャッキャッ)と皆で大応援!

 

が…しかし、ゴール前では脚色が同じに…そのまま2着でゴールイン。

 

テレビ中継のライブ観戦ではこんな感じでした。

 

う~ん、久々の勝利はならず…。中間の頓挫があっただけに低評価を覆しての2着は嬉しいですが、やはり2着は悔しい…。でも久々に連対してホッとしました。賞金加算されますしね。

 

10回ほどレースを見直しましたが、何度やっても2着…(苦笑)。2着は仕方ないのですが、もう少しゴール前の場面で勝ち馬に詰め寄ってもらいたかったですね。クビ差まで迫るも届かず…とか。つまり、脚色が一緒になってしまってヤングマンパワーには届かないな…後ろからは来てないな?…と毎日王冠の悪夢で後ろを気にしてしまった事が悔しいのです。

そこが不満ですが、なんといっても今回は良くみても7分程度の仕上げに58kgの斤量。

悲観するものでもないでしょう…と無理矢理自分を納得させます。

 

古馬になってからはひと叩きしたら必ず上昇してくるのがイスラボニータです。

毎日王冠3着→天皇賞3着→マイルCS3着

中山記念9着→大阪杯5着→安田記念5着

 

今回は幸先よく休み明けを2着。それならばマイルCSでは1着を獲ってもらいましょう

スポニチではマイルCSもルメール騎手…という記事が乗っていました。おそらく今回は初めからそういう予定だったのでしょう。G1に乗せてくれる約束があって今回の騎乗になったものと推測されます。ただ、それでも今回大敗したらルメール騎手の方からお断りされる可能性もあったので、及第点のレースをしてくれて鞍上とも次に繋がったのも良かったです。

改めて内枠の方がイスラボニータは競馬がしやすい…という事がよく分かりました。こうなってくるとマイルCSもどうにか偶数の内枠が欲しいですね。悪くても半分よりは内で…。

運も必要になってきますが、そこはまだ少し先の話。楽しみにしましょう。

 

まずは復帰戦で健在ぶりを示してくれたイスラボニータを称えたいと思います。お疲れ様イスラボニータ、本番での久々の勝利を目指して頑張ってくれ!

※相変わらずカメラ見つけてはガン見してたみたい。これも偶然じゃなくてテレビカメラを見てるんですよね。

ランキン馬主への道? その481 イスラボニータ、富士S出走前夜

2016年10月20日 

美浦TC

今週10月22日(土)東京11R・富士S(G3・芝1600m)にルメール騎手58kgで出走が確定しています。

同レースは最終的に11頭立てです。

当初の予定を後ろ倒しにして、ここへ照準を定めました。近走は勝利に見放されていますが、この後の大舞台へ向けて復活ののろしを上げたいところです。


2016年10月19日
美浦TC

今週10月22日(土)東京11R・富士S(G3・芝1600m)にルメール騎手58kgで出走を予定しています。

同レースはフルゲート18頭のところ、本馬を含めて13頭の出走表明にとどまっています。

きょう(水)は坂路で1本乗ったあと、ウッドチップコースで追い切りました。

併せ馬で5F68-38-12.5秒くらいの時計をマークしています。

栗田博憲調教師は「間隔が空いているせいか、正直なところまだ重い感じがします」と話していました。


2016年10月17日
美浦TC 今週10月22日(土)東京・富士S(G3、芝1600m)に特別登録しました。

同レースはフルゲート18頭ですが、13頭の登録です。

 

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ランキン馬主への道? その480 イスラボニータ、いよいよ今週末、富士Sで復帰

2016年10月13日
美浦TC

来週10月22日(土)東京・富士S(G3・芝1600m)にルメール騎手で出走を予定しています。

きょう13日(木)はウッドチップコースで500万下の馬を5~6馬身後方から追いかけて、6ハロンの長めからの時計は80秒ちょっとで、5F65.5-51.5-37.7-12.3秒をマークしました。

最後はステッキが2~3発入って、やや一杯の手ごたえでした。追い切りを見届けた栗田博憲調教師は

「近走はいい結果が出ていないので、この中間はこれまでより攻めてみました。何とか結果を出したいですね。来週はサラッとやってレースに向かいます」

と話していました。


2016年10月12日
美浦TC

来週10月22日(土)東京・富士S(G3・芝1600m)にルメール騎手で出走を予定しています。

中間はゲート練習を入念に行っており、きょう12日(水)もゲートから軽く出してみましたが、鞍上がおっつけることなくスムーズに出ることができました。

今週はあす13日(木)に追い切ることになっており、まだ休み明けの感じが残っていることから、このひと追いでどこまで変わってくるかに注目です。


2016年10月06日
美浦TC

再来週10月22日(土)東京・富士S(G3・芝1600m)にルメール騎手で出走を予定しています。

きょう6日(木)はウッドチップコースで、同厩のオープン馬シャイニープリンスの後ろから追いかけていく形で追い切りました。

5Fからの時計は67.2-52.3-38.6-12.5秒の時計をマーク、ここまでは順調な仕上がりです。


2016年10月05日
美浦TC

10月22日(土)東京・富士S(G3・芝1600m)にルメール騎手で出走を予定しています。

今週は変則日程のため、きょう5日(水)は坂路コースにて軽めに2本駆け上がり、その後はゲート練習を行いました。

けさは確認程度で済ませ、来週は1週前になるため、実際にゲートから出す予定です。あす6日(木)時計になるところを乗ります。


2016年09月28日
美浦TC

10月22日(土)東京・富士S(G3・芝1600m)にルメール騎手で出走を予定しています。

先週の追い切りではまだモコモコした動きで重い印象がありましたが、きょう28日(水)は坂路コースで1本駆け上がったのあと、ウッドチップコースにて5Fから69.4-54.2-40.1-12.6の時計を馬なりでマークしています。

首を使ったいいフォームで駆けていた、とのことです。

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