一口馬主の喜怒哀楽

社台&サンデーレーシングの一口馬主をして感じた喜怒哀楽を赤裸々に綴っています。イスラボニータ(引退→種牡馬)、バンゴール(引退→繁殖牝馬)に出資していました。現在は小休止中。またイスラボニータ、バンゴール産駒で一口馬主になりたい。

ランキン馬主への道? その512 イスラボニータ、富士Sは満足の2着

富士S当日の馬場が相当に悪くなりそうだ…という事が週半ばに判明、さらに枠順発表では大外15番枠…、ダブルパンチに意気消沈してしまい、いつも書いていたレース前のブログの更新をしていませんでした。
しかし、そんな中で出走した富士S。イスラボニータは見事に2着に…。我が一口愛馬ながら本当にスゴイ馬です。

当日はジャスタウェイが勝った安田記念以来の東京競馬場の不良馬場という事でした。
イスラボニータのレースでこんなに盛り上がらないレース前の自分の気持ちは初めてでした。パドックはボチボチ。
社台のパーティでは口取り式で見掛ける社員さんがいたのでお話したらイスラボニータについては「かなりいいんじゃないですかね。いきなり結果が出せる状態かと」という感じだったのですが、多少のリップサービスもやはりあったのかなと。
まあ今回で仕上げてしまってはマイルCSでお釣りがなくなってしまうので、これでいいと思いました。

あとは怪我なくグルッと回ってきてくれれば…と。

大外枠で唯一いいのは枠順が最後な事。入ればすぐにスタートなのでそこはありがたいですね。
今回もスタートはキチッと決めてくれました。やはりルメール騎手は上手い。
ただ、いつもならそのまま先頭集団につけるところですが、やや置かれてしまいます。ああ…やはり不良だと前にいけないのかな…。
その後の2ハロン目でポジションを上げていきます。馬群が一団なのでかなり大外を走っているのが画面でも分かります。

かまへんかまへん、馬場のいいところを回ってくればOKや…

そんな感じでまったく盛り上がらないままに4コーナー。イスラボニータが一瞬テレビカメラの方を見るのが分かる…。相変わらずだな…。

直線、アッという間にエアスピネルが抜ける。
イスラボニータは…。外に出すのかと思ったらエアスピネルの後ろのコース取り。
大跳びなのでここからが厳しい…。
そう思いながら画面を見ていると、ジリジリと順位を上げていくではないか。
(ん?)

一緒にテレビを見ていた奥さんが「頑張れ!頑張れ!」と声をあげる。
「けっこう来てるぞ!」
ここでようやく私も声が出た。
「いけ!いけ!」
ただ、エアスピネルとの差はかなりある。勝つのは無理だ…。しかし、2着はあるかもの勢いだ!
「3着は嫌だ!2着まで来い!」
最後は逃げ馬が垂れたのかイスラボニータが伸びたのか、綺麗にゴール前で入れ替わってイスラボニータは2着に!
クルーガーに詰め寄られていたがこれはなんとか抑えて見事に2着に…。
「うわ、これは嬉しい2着だ!」
思わず本音が出た。

こんな感じでテレビ観戦していました。
勝ちタイムは1:34.8。これ、この馬場としてはかなり良い時計でしょう。エアスピネルは道悪の鬼ですね。ややピッチ気味でエッジの効いた走りなのであの馬場でも推進力がありましたね。
一方のイスラボニータは誰でも分かるような大跳びの馬。あの日のような馬場ではかなり推進力がそがれたはずですが良くぞ2着に来ました。

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公式HPより

2017年10月21日

美浦TC
10月21日(土)東京11R・富士S(G3・芝1600m)にルメール騎手58kgで出走、馬体重は前走から4kg増の484kgでした。
好スタートから中団に控えました。馬群が一団となって進む展開で9番手の外を追走、勝負どころでの手応えもよく6番手の外で直線へ。追われてからしっかりと伸びてきましたが、前にいた勝ち馬に馬体を併せることができませんでした。2馬身差の2着に敗れています。
レース後、ルメール騎手は「休み明けで、完調一歩手前といった感じでした。エアスピネルを見ながら進めて、直線でも伸びましたが届きませんでした。負けはしましたが重たい馬場をこなしてくれて、満足できるステップレースでした」と、また栗田博憲調教師は「58kgを背負っていましたし、今日の馬場でどれだけ戦えるかと心配していました。でも、これだけ走れれば上々です。次に繋がるレースでした」と話していました。

 

陣営の談話通りでしょう。8~9分くらいの出来、他も仕上げてはないだろうからこれでも勝ち負けにはなるはず…でした。ただ、この不良馬場。
4歳の中山記念では雨の降る中のレースではまったく見せ場なく5着に敗れていただけに惨敗も覚悟していましたが、よく2着に…。
しかし、これは激走しての2着ではなく、フツーに回ってきただけなんだけど、他の馬が勝手に自滅したりして2着になった…というレースでしょう。

大外で馬場が良いところを自分のリズムで走った事も良かったのかもしれません。
本来ならば馬群で脚を溜めて、直線入口から半ばまでの瞬発力勝負の馬ですが、良くも悪くも「グルッと回った」ら2着だった…という事だと思います。
道中も内が相当に悪くて、外を走っていたイスラボニータに脚が残っていたのかもしれません。
よく分かりませんが結果だけは2着。決して激走したわけでもないです。

レース後も問題ないようで、このままマイルCSへ向かう事が改めて表明されました。
また、香港デーの登録はありませんでした…。行かなくても登録くらいはしとけばいいのに…と思いましたが、マイルCS一本に勝負をかけている…という決意の表れでもあるのでしょう。

休み明け緒戦、不良馬場、そこそこ良い面子、大外枠(これは今回は功を奏したかもですが)だった事を考えれば、十分とか言いようのない結果だったと思います。
本番のマイルCSは4歳時は良い馬場で内枠でしたが痛恨の大出遅れ、昨年は良い枠でしたが、雨の湿り気が残ったヤヤ重に近い馬場でキレが削がれての2着でした。

おそらくはラストチャンスとなる今年のマイルCSこそは、パンパンの良馬場、内枠偶数を引いて、古馬G1のタイトルを勝ち取って欲しいと思います。

気が早いですが、あと一つG1を獲ればイスラボニータは種牡馬としての役目もあるので引退でしょう。
それならば思いきって有馬記念に出てもらいたいものです。ダイワメジャーでも好走してますし、スローの4角からの瞬発力勝負になる事もあるので、イスラボニータでも勝ち負けになる展開も十分にあります。

また、イスラボニータはJRAの引退式の(公式かどうかは不明ですが)規定も満たしているので、そのままキタサンブラックと合同で有馬記念後に引退式をさせてくれれば…というのが私の妄想です。


もし今度のマイルCSを勝てないと、まだ能力の著しい衰えは見せてないだけに、来年も現役…という可能性もあります。
一口馬主は一口愛馬が種牡馬になったとしてもお金が入ってこない事がほとんど…という事らしいです(オルフェーヴル級でシンジケートが組まれてようやくまとまったお金になる)。
なので、長く走ってくれてG3の一つでも勝ってくれた方がまだまだお金が入ってくる可能性が高いのですが、1ファンとしては今年で引退して元気で怪我なく競走生活を終えてくれれば…という気持ちの方が強いです。
走ってる限りは、不慮の事故がいつ起こってもおかしくないですしね…。

イスラボニータ、今度こそG1を勝って、自らの花道を飾ってくれ!

ランキン馬主への道? その512 イスラボニータ、富士Sは満足の2着

富士S当日の馬場が相当に悪くなりそうだ…という事が週半ばに判明、さらに枠順発表では大外15番枠…、ダブルパンチに意気消沈してしまい、いつも書いていたレース前のブログの更新をしていませんでした。
しかし、そんな中で出走した富士S。イスラボニータは見事に2着に…。我が一口愛馬ながら本当にスゴイ馬です。

当日はジャスタウェイが勝った安田記念以来の東京競馬場の不良馬場という事でした。
イスラボニータのレースでこんなに盛り上がらないレース前の自分の気持ちは初めてでした。パドックはボチボチ。
社台のパーティでは口取り式で見掛ける社員さんがいたのでお話したらイスラボニータについては「かなりいいんじゃないですかね。いきなり結果が出せる状態かと」という感じだったのですが、多少のリップサービスもやはりあったのかなと。
まあ今回で仕上げてしまってはマイルCSでお釣りがなくなってしまうので、これでいいと思いました。

あとは怪我なくグルッと回ってきてくれれば…と。
大外枠で唯一いいのは枠順が最後な事。入ればすぐにスタートなのでそこはありがたいですね。
今回もスタートはキチッと決めてくれました。やはりルメール騎手は上手い。
ただ、いつもならそのまま先頭集団につけるところですが、やや置かれてしまいます。ああ…やはり不良だと前にいけないのかな…。
その後の2ハロン目でポジションを上げていきます。馬群が一団なのでかなり大外を走っているのが画面でも分かります。

かまへんかまへん、馬場のいいところを回ってくればOKや…

そんな感じでまったく盛り上がらないままに4コーナー。イスラボニータが一瞬テレビカメラの方を見るのが分かる…。相変わらずだな…。

直線、アッという間にエアスピネルが抜ける。
イスラボニータは…。外に出すのかと思ったらエアスピネルの後ろのコース取り。
大跳びなのでここからが厳しい…。
そう思いながら画面を見ていると、ジリジリと順位を上げていくではないか。
(ん?)

一緒にテレビを見ていた奥さんが「頑張れ!頑張れ!」と声をあげる。
「けっこう来てるぞ!」
ここでようやく私も声が出た。
「いけ!いけ!」
ただ、エアスピネルとの差はかなりある。勝つのは無理だ…。しかし、2着はあるかもの勢いだ!
「3着は嫌だ!2着まで来い!」
最後は逃げ馬が垂れたのかイスラボニータが伸びたのか、綺麗にゴール前で入れ替わってイスラボニータは2着に!
クルーガーに詰め寄られていたがこれはなんとか抑えて見事に2着に…。
「うわ、これは嬉しい2着だ!」
思わず本音が出た。

こんな感じでテレビ観戦していました。
勝ちタイムは1:34.8。これ、この馬場としてはかなり良い時計でしょう。エアスピネルは道悪の鬼ですね。ややピッチ気味でエッジの効いた走りなのであの馬場でも推進力がありましたね。
一方のイスラボニータは誰でも分かるような大跳びの馬。あの日のような馬場ではかなり推進力がそがれたはずですが良くぞ2着に来ました。

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公式HPより

2017年10月21日

美浦TC
10月21日(土)東京11R・富士S(G3・芝1600m)にルメール騎手58kgで出走、馬体重は前走から4kg増の484kgでした。
好スタートから中団に控えました。馬群が一団となって進む展開で9番手の外を追走、勝負どころでの手応えもよく6番手の外で直線へ。追われてからしっかりと伸びてきましたが、前にいた勝ち馬に馬体を併せることができませんでした。2馬身差の2着に敗れています。
レース後、ルメール騎手は「休み明けで、完調一歩手前といった感じでした。エアスピネルを見ながら進めて、直線でも伸びましたが届きませんでした。負けはしましたが重たい馬場をこなしてくれて、満足できるステップレースでした」と、また栗田博憲調教師は「58kgを背負っていましたし、今日の馬場でどれだけ戦えるかと心配していました。でも、これだけ走れれば上々です。次に繋がるレースでした」と話していました。

 

陣営の談話通りでしょう。8~9分くらいの出来、他も仕上げてはないだろうからこれでも勝ち負けにはなるはず…でした。ただ、この不良馬場。
4歳の中山記念では雨の降る中のレースではまったく見せ場なく5着に敗れていただけに惨敗も覚悟していましたが、よく2着に…。
しかし、これは激走しての2着ではなく、フツーに回ってきただけなんだけど、他の馬が勝手に自滅したりして2着になった…というレースでしょう。

大外で馬場が良いところを自分のリズムで走った事も良かったのかもしれません。
本来ならば馬群で脚を溜めて、直線入口から半ばまでの瞬発力勝負の馬ですが、良くも悪くも「グルッと回った」ら2着だった…という事だと思います。
道中も内が相当に悪くて、外を走っていたイスラボニータに脚が残っていたのかもしれません。
よく分かりませんが結果だけは2着。決して激走したわけでもないです。

レース後も問題ないようで、このままマイルCSへ向かう事が改めて表明されました。
また、香港デーの登録はありませんでした…。行かなくても登録くらいはしとけばいいのに…と思いましたが、マイルCS一本に勝負をかけている…という決意の表れでもあるのでしょう。

休み明け緒戦、不良馬場、そこそこ良い面子、大外枠(これは今回は功を奏したかもですが)だった事を考えれば、十分とか言いようのない結果だったと思います。
本番のマイルCSは4歳時は良い馬場で内枠でしたが痛恨の大出遅れ、昨年は良い枠でしたが、雨の湿り気が残ったヤヤ重に近い馬場でキレが削がれての2着でした。

おそらくはラストチャンスとなる今年のマイルCSこそは、パンパンの良馬場、内枠偶数を引いて、古馬G1のタイトルを勝ち取って欲しいと思います。

気が早いですが、あと一つG1を獲ればイスラボニータは種牡馬としての役目もあるので引退でしょう。
それならば思いきって有馬記念に出てもらいたいものです。ダイワメジャーでも好走してますし、スローの4角からの瞬発力勝負になる事もあるので、イスラボニータでも勝ち負けになる展開も十分にあります。
また、イスラボニータはJRAの引退式の(公式かどうかは不明ですが)規定も満たしているので、そのままキタサンブラックと合同で有馬記念後に引退式をさせてくれれば…というのが私の妄想です。


もし今度のマイルCSを勝てないと、まだ能力の著しい衰えは見せてないだけに、来年も現役…という可能性もあります。
一口馬主は一口愛馬が種牡馬になったとしてもお金が入ってこない事がほとんど…という事らしいです(オルフェーヴル級でシンジケートが組まれてようやくまとまったお金になる)。
なので、長く走ってくれてG3の一つでも勝ってくれた方がまだまだお金が入ってくる可能性が高いのですが、1ファンとしては今年で引退して元気で怪我なく競走生活を終えてくれれば…という気持ちの方が強いです。
走ってる限りは、不慮の事故がいつ起こってもおかしくないですしね…。

イスラボニータ、今度こそG1を勝って、自らの花道を飾ってくれ!

ランキン馬主への道? その511 イスラボニータ、富士Sへ順調

2017年10月04日 2017年10月04日 美浦TC
再来週10月21日(土)東京・富士S(G3・芝1600m)にルメール騎手で出走を予定しています。
きょう4日(水)の追い切りは、ウッドチップ3頭併せのいちばん後ろから追いかけて、真ん中を走る同厩のオープン馬には先着を許したものの、鞍上は持ったままでゴールしています。
帰厩後はここまですこぶる順調な調整過程です。

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ランキン馬主への道? その510 バンゴール府中牝馬S一週前追い切り

みたびの重賞挑戦へ、バンゴール府中牝馬S一週前追い切りを消化しました。

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来週10月14日(土)東京・府中牝馬S(G2・芝1800m)に柴山騎手で出走予定です。

本日(水)ウッドチップコースにてトップライセンスとの併せ馬で追われました。パートナーを追走から直線で馬体を併せ、そのまま併入しており、調教時計は6ハロンから846-681-529-387-133でした。

尾関調教師は「とてもいい動きでした。この馬の力を出せる状態で重賞に臨めそうです」と話してくれました。

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社台・サンデーレーシング紹介キャンペーンで3名の方がご入会下さりました

こちらの記事を覚えてらっしゃいますか?

islabonita.hatenablog.jp

6月の社台グループの一口馬募集、私を経由して頂ければカタログが無料で貰えるキャンペーン、もしその方が一口馬の購入に至れば私に1万円のクオカードが社台から貰えてしまう…というWIN-WINなキャンペーンでした。

そして、その結果…、ななんと!3名もの方が一口馬購入に至ったようです!

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ランキン馬主への道? その509 バンゴール、長岡Sを快勝して見事にOPクラス入り

2017年09月02日

美浦TC

9月2日(土)新潟11R・長岡S(芝1600m)に55kg田辺騎手で出走し、先行して抜け出すという堂々たる競馬で5勝めを挙げています。
この勝利で本馬は念願のオープン入りを果たしています。馬体重は前走から10kg増の440kgでした。
レースは1頭の馬が後続を大きく引き離して逃げていき、本馬は後続を引き連れながら3番手を進みました。そのままの態勢で直線を迎えると、直線入口で田辺騎手は一気に大外に持ち出してから、追い出しを開始しました。直線半ばには早々と先頭に立つと、最後まで上位人気馬の追撃を許さず、2着馬には1馬身1/4差をつけています。
レース後、田辺騎手からは
「内枠でしたし、どのポジションでレースを進めようか悩んでいましたが、スタートが良かったですし、前々で競馬を進めました。非常に強い内容でしたし、マイルは合うと思います」
とのコメントがありました。この後はレース後の体調次第ではありますが、10月14日(土)東京・府中牝馬S(G2・芝1800m)を目指したいと考えています。

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ランキン馬主への道? その508 イスラボニータ、悩ましい秋のローテーション

2017年06月28日 山元TC 左肩の出は良化したため、中間からマシン運動90分に加えてトレッドミル運動15分を消化しています。トレッドミルでの動きは少しずつ良化してきています。目標はまだ先ですのでゆっくりと調整していきます。現在の馬体重は494kgです。
2017年06月14日 山元TC 山元TC到着後はマシン運動90分のみにとどめています。左肩の出し方に硬さが感じられたためショックウェーブ治療を施しました。治療後は少しずつ硬さがほぐれてきており、状態は良化傾向にあります。現在の馬体重は492kgです。
2017年06月07日 山元TC ほとんど追うことができず、力を出し切れずに終わってしまいました。状態が良かっただけに残念でなりません。秋シーズンでの活躍を願っています。レース後も馬体や脚元に変わりはなく、きょう6月7日(水)山元TCへ放牧しました。

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ランキン馬主への道? その507 【愚痴】バンゴールは完敗7着…結果は同じでも前にいかせる努力をしてほしかった

2017年06月11日
美浦TC

6月11日(日)阪神・マーメイドS(G3・芝2000m牝馬限定・ハンデ)に51kg荻野極騎手で出走し、勝ち馬から0.5秒差の7着、馬体重は430kg(-4)でした。

五分のスターを切ると中団のやや後ろ、9番手あたりからレースを進めました。3コーナーを周ると徐々に上がっていき、4コーナーでは先団の後ろにつけますが、直線半ばでついていけなくなりました。

レース後、荻野極騎手からは

「とてもいい雰囲気を持った馬ですね。出していくと掛かりそうだったので、無理には行かずあの位置からの競馬になりました。エンジンの掛かりが遅いと聞いていたので早めに仕掛けていって、直線で外に出した時は前を捕らえられそうな感触があったのですが、坂の頂上あたりで脚色が鈍ってしまいました。上のクラスでもやれるものは持っていると思いますが、もう少し自分からポジションを取りに行けるようになるといいですね。いい馬に乗せてもらい有り難うございました」

とのコメントがありました。

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ランキン馬主への道? その506 今週はバンゴールがマーメイドSに出走!

2017年06月07日
美浦TC

今週6月11日(日)阪神・マーメイドS(G3・芝2000m牝馬限定・ハンデ)に51kg荻野極騎手で出走予定です。想定段階ではフルゲート16頭に対して12頭の出走表明にとどまっています。本日(水)ウッドチップコースにて単走で追い切り、526-375-126の時計をマークしています。尾関調教師からは「馬場が重めにも関わらず、いい時計が出ました。状態の良さの表れだと思います。いきなりの重賞の挑戦となりますが、期待をもって臨めそうですね」とのコメントがありました。

 

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1600万下条件のバンゴールですが格上挑戦、一気に古馬G3マーメイドSに挑戦です。

気になるハンデは51kg。昨年同じように1600万下条件でパールSで4着してマーメイドSでは2着したヒルノマテーラも51kgでしたのでまったく同じですね。

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ランキン馬主への道? その505 イスラボニータクオカードプレゼント企画参加者さんたちの感想

この企画に応募してくださった方たち、無事に全員(だと思う)イスラボニータクオカードをお渡し出来たので、その感想を。

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ランキン馬主への道? その504 イスラボニータ、安田記念は無念の8着…だがこれも勝負

2017年06月04日
美浦TC

6月4日(日)東京11R・安田記念(G1・芝1600m)にルメール騎手58kgで出走、馬体重は前走から8kg減の480kgでした。好スタートから先団の外めを追走していきました。その後は勝負どころから追い出されたものの、直線の入口で進路が塞がり、まともに追えない状況となってしまいました。残り200m付近で馬群がバラけましたがそこからの伸びを欠き、勝ち馬から0.4秒差の8着に敗れています。

レース後、ルメール騎手は「馬の状態はとても良かったです。ただ、直線で前が開かずに行き場を失ってしまいました、申し訳ありません」と話しており、栗田博憲調教師は「思い通りに行かず、不完全燃焼のレースになってしまいました、残念です。この後は山元TCへ放牧に出して、秋へ備えることにします」とコメントしています。

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カメラちら見ボニータ

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マジメなボニータ。前脚がここまで伸びる馬もなかなかいません。

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ファンサービスボニータ(あちらこちらで女性が手を振っておりました)

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やったるぞ~とルメール騎手とイスラボニータ

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ランキン馬主への道? その503 イスラボニータ、安田記念は7枠15番から!

まず、当初は雨かも…と心配されたお天気ですが、この週末は絶好の晴天で迎えられそうです。

何よりもこれが一番大事で大きな要素だったのでまずこれがクリア出来たのは良かったです。マイラーズCに続いてパンパンの良馬場でやれる事は非常に大きいです。東京競馬場のレースではダービーと二度目の秋天以外はいつもヤヤ重に近い良でした。昨年も午前中のレースはヤヤ重で午後になって申し訳程度の良馬場、毎日王冠だって午前中はヤヤ重でした。最初の秋天も午前中はヤヤ重です。

昨年秋も富士Sは馬場が悪かった。マイルCSは朝露で濡れたヤヤ重に近い良、阪神Cも冬場で直線部分は日陰で前日の雨が残っていました。

本当にマイラーズCが久々の良馬場だったんですよね。やはりイスラボニータの良さはパンパンの良馬場でこそ…です。

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ランキン馬主への道? その502 イスラボニータ、安田記念一週前追い切りを無事消化

更新日付

在厩場所 レポート
2017年05月24日 美浦TC 来週6月4日(日)東京・安田記念(G1・芝1600m)ににルメール騎手で出走を予定しています。きょう(水)は坂路1本のあと、ウッドチップコースで速めを追いました。時計は5F67.4-51.7-37.5-11.9秒で、引き上げてくるときも堂々とした歩きをしていました。変に気持ちが昂ることがなく、平常心を保っています。
2017年05月22日 美浦TC 6月4日(日)東京・安田記念(G1・芝1600m)に特別登録しました。同レースはフルゲート18頭のところ、本馬を含めて20頭の登録があります。本馬は出走馬決定順で上位になりますので出走可能です。
2017年05月17日 美浦TC 6月4日(日)東京・安田記念(G1・芝1600m)にルメール騎手で出走を予定しています。きょう(水)ウッドチップコースで68-38-13.1秒をマークしました。1週前となる来週はビシッと追って、レース当該週は軽めの追い切りにする予定です。栗田博憲調教師は「上積みを感じています。相手は強いですが楽しみです」と話していました。
2017年05月11日 美浦TC きょう11日(木)は坂路を1本駆け上がったあとウッドチップコースに入り、単走で半マイルから56.7-41.0-13.5秒の時計をマークしました。前走後の初時計で、栗田調教師からは「まずは脚慣らしというべき内容で、すこぶる順調にきています」との報告が届いています。
2017年05月10日 美浦TC 6月4日(日)東京・安田記念(G1・芝1600m)にルメール騎手で出走を予定しています。天気が悪かったため、けさ10日(水)は坂路コースにて2本、軽く駆け上がる内容でした。あす11日(木)少し時計になるところを乗る見通しです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イスラボニータ、安田記念に向けて重要な一週前追い切りを無事に消化しました。

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ランキン馬主への道? その501 イスラボニータ、見事にマイラーズCを制覇して2年7ヶ月ぶりの勝利!

2017年04月23日
美浦TC

4月23日(日)京都11R・マイラーズカップに出走、馬体重は前走から8kg増えた488kgでした。中団のインコースで折り合うと直線でも内を狙いました。そこが空かずに外に持ち出すロスがあったものの、2頭の間に入って追い比べに加わり、ゴール前ではきっちりと半馬身抜け出しました。久々の勝利となる通算7勝目で、勝ち時計は1.32.2です。また、この勝利により6月4日(日)東京・安田記念(G1・芝1600m)の優先出走権を獲得しました。

ルメール騎手は「休み明けでも馬体は太くありませんでした。スタートがよかったので、前の馬をみながらロスもなく、いいペースでレースができました。安田記念に向けていいステップレースとなりました。」とコメントしており、栗田調教師は「時計も速くて優秀です。山元TCでの仕上げがよかったので、着差以上に安心して見てられました。」と話しています。

相変わらずファンにカメラ目線を振りまくイスラボニータ 

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ランキン馬主への道? その500 イスラボニータ、マイラーズC今週末の出走へ

2017年04月17日
美浦TC

今週4月23日(日)京都・マイラーズカップ(G2・芝1600m)に特別登録しました。同レースはフルゲート18頭のところ、本馬を含めて13頭の登録にとどまっています。


2017年04月12日
美浦TC

来週4月23日(日)京都・マイラーズカップ(G2・芝1600m)にルメール騎手で出走を予定しています。

きょう12日(水)はウッドチップコースにて5Fから68.4-53.0-38.7-12.7秒の時計を一杯に追われてマークしました。

2頭併せで3馬身ほど前を進んだ準オープンの馬を追いかけ、2馬身ほど遅れてしまいましたが、ゴール前ではしっかりと追われて1週前で思惑通りの負荷をかけることができています。


2017年04月06日
美浦TC

4月23日(日)京都・マイラーズカップ(G2・芝1600m)にルメール騎手で出走を予定しています。

きのう5日(水)はウッドチップコースにて5Fから68.7-53.4-38.6-12.4秒の時計をゴール前で仕掛けられてマークしています。

終いの反応は良好で、来週の1週前追い切りではもう一段階上げて、仕上げを施していきます。

※また口取りをしてイスラボニータと見つめあいたいものです…

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さてイスラボニータ、勝手に高松宮記念に出るのでは…?…と盛り上がっていたのですが、あっさりとパスされまして今週末のマイラーズCへの出走。

結果的に湿った馬場での開催だった高松宮記念でしたので、スルーして良かったなあと(シレッ)。


そんなわけで早くからの予定通りだった今週末のマイラーズCで、待ちに待ったイスラボニータの復帰です。

登録馬は13頭。思った以上に少なかったですね。なぜか1000万でも大差で連敗している馬が登録しているので実質12頭立てでしょうか。


アクションスター 56.0
イスラボニータ 57.0
エアスピネル 56.0
クルーガー 57.0
サンライズメジャー 56.0
シェルビー 56.0
ダッシングブレイズ 56.0
トーアライジン 56.0
フィエロ 56.0
ブラヴィッシモ 56.0
ブラックスピネル 56.0
プロディガルサン 56.0
ヤングマンパワー 56.0


多くの有料馬の大目標が次の安田記念なのは明白ですが、イスラボニータとしても春は万全を期してここまで待機しての使いだしです。正直言えば結果が欲しいところです。

ここをピークにもっていけば確勝と言っても差し支えないメンバーだとあえて申し上げてしまいますが、今回で100%まで仕上げるわけにもいきません。

ここでは9分くらいの出来での参戦ではないでしょうか。休み明けで輸送があるパターンも初めてです。


ですが、もうイスラボニータも6歳。いい加減いい歳になってきましたので、ちょっとやそっとの事では動じなくなっているのではないでしょうか。

関東馬の成績があまり良くないレースとの事ですが、「そういうジンクス」をことごとく打ち破っているのがイスラボニータという馬です。なにかのジンクスがあった方がむしろ良いとさえ私は思っています。


まずはおそらく水曜日に行われるであろう追い切り映像を見てまた更新したいと思います。