一口馬主の喜怒哀楽

社台&サンデーレーシングの一口馬主をして感じた喜怒哀楽を赤裸々に綴っています。イスラボニータ(引退→種牡馬)、バンゴール(引退→繁殖牝馬)に出資していました。現在は小休止中。またイスラボニータ、バンゴール産駒で一口馬主になりたい。

ランキン馬主への道? その402 イスラボニータの一口馬主収支を計算してみた(14)

2016年1月6日現在のイスラボニータの一口馬主収支を集計しました。

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一口馬主DBですとイスラボニータは一口賞金1237.5万で回収率は2062%…などと表示されています。

…ですが、一口馬主というのは月々の維持費用(飼葉代、輸送費など)、保険料、クラブ会費などが掛かってくるので実際の数字はこうなっています。

維持費まで含めますとイスラボニータクラスでも現時点で+587万円。所得税なんかも掛かってくるので実質の収支はさらに厳しくなってきています。

毎度の事ですが、イスラボニータクラスでこの程度の収支…なので、相当に厳しいですよね。

この収支表には含めていませんが、実際はこれに加えて愛馬の現地への応援に掛かる交通費もあります。私の場合、関東へは往復で最低でも25000円。夜行バスで節約して、腰をやられながら行き、睡眠不足と戦いながら応援にいくわけです。まあこれに関しては私が関東から遠方に住んでるからいけないんですが…。

一口愛馬がめでたく勝ったら勝ったで、口取り写真の購入費(1枚3000円以上する)や、重賞なんか勝っちゃったらクオカードの製作代(1枚約700円を20枚作成ですぐに1万5000円くらい掛かる)なんかもあるわけで。アッというまにお金が飛んでいきます。でもやっぱり欲しいじゃないですか、愛馬の勝った写真やクオカードって。

これで他にも一口出資馬を持っていたら、手元に残るお金なんて「エッ?これだけ?」…というくらいしかないですよ。ホント、好きじゃなければやってられません。

一口馬主に出資するなら、儲けようと思って出資したら絶対に後悔します。自分がこれだって思った馬がどれくらいやれるのかをPOGよりも刺激的に楽しむ…くらいの感覚がいいと思います。