ランキン馬主への道? その419 バンゴール、調布特別は無念の2着
2016年02月13日
美浦TC
本日2月13日(土)東京9R・調布特別(芝1800m牝馬限定)に54kg柴山騎手で出走し2着、馬体重はプラス16kgの430kgでした。
レースは先行5番手の外めを追走、道中縦長の展開になりました。
4コーナーでは持ったままの絶好の手応えで2番手集団にとりついて、最後の直線を迎えました。
直線では追い出しを我慢して、残り300mで仕掛けると、長く良い脚をみせましたが、逃げ馬にそのまま逃げきられてしまいました。
勝ち馬とは4馬身差でした。
レース後の騎手のコメントでは
「今回は前の馬をマークする形でいつもより1列前で競馬をしようと考え、イメージどおりに進むことができました。今まではトモがパンとしていなかったこともあり、ハミに頼って掛かり気味に走っていましたが、今回はそのようなところはなく、折り合いもスムーズでした。馬がとても良くなっています。最後の直線に入ってからは、3着の馬の末脚を警戒して、一緒に仕掛けましたが、逃げ馬を捕まえることができませんでした。勝ち馬にうまく乗られてしまいました。勝ちタイムが1分45秒5と優秀でしたので、早めに追いかけても抜かすことは難しかったのかもしれません」
とのことで、調教師は
「勝ち馬が強かったですね。レース後の様子をみて、次走を決めます」
とのことです。
う~ん…、馬体重も+16kgで430kg台に乗せてくれて、期待大だったのですが…。
マイネグレヴィルの逃げにやられてしまいました。
柴山騎手もいつもより前目で競馬してくれましたし、悪くない騎乗だったと思います。
4角でもう少し捕まえにいければ良かったかも…というのは、結果を知ってからの無いものねだりでしょう…。
もう一回やったら違う結果になったと思います。毎回あの走りが出来てるなら、マイネグレヴィルは重賞勝ってなきゃおかしいですもん。
これだけムラがある成績なのだから、土曜日は彼女の一世一代の走りに出くわしてしまった…という事だと思います。
ただ、バンゴールももう少しやれたはずです。
負けるにしても、もう少し差は詰めないと…。サイレンススズカの毎日王冠のエルコンドルパサーも最後はかなり差を詰めていました。
香港Cのヌーヴォレコルトだって最後は1馬身まで詰めています。
逃げきり濃厚というのはある程度競馬を見てる人なら分かりますが、最後は同じ脚色になってしまったのは不満です。
かといって、3着馬の一番人気ヴァフラームを抑えたのは褒めてあげたいです。
今後は様子を見て…という事ですが、特に悪いところや疲れがないなら、やはり続戦してほしいですね。
次はおそらく1番人気になるでしょうし、マークもきつくなると思いますが、超えなければいけない試練でしょうね。