ランキン馬主への道? その450 バンゴール万全の体制で必勝をかけるレースへ
2016年05月19日
美浦TC
今週5月22日(日)東京9R・石和特別(芝1800m)に55kgルメール騎手で出走が確定しています。
2016年05月18日
美浦TC今週5月22日(日)東京9R・石和特別(芝1800m)に55kgルメール騎手で出走予定です。
今のところ9頭が出走表明しています。本日(水)ウッドチップコースにて併せ馬で追い切られました。
途中、内側を走っていたパートナーがいったん前に出ましたが、最後は余裕の手応えで1馬身半ほど先着しています。状態はすこぶる良好です。
2016年05月18日
助手 美南 W 重
53.4-38.7-12.9
モアアピール(古500万)一杯の外を0.7秒先行0.4秒先着
8 馬ナリ余力
追い切りも無事に行われました。時計そのものはどうって事はありませんが、一旦前に出させた併走馬を楽~に交わして大きく先着したようで、なかなかの好内容だったようです。
ブックの調教欄では右上の上昇の矢印らしいです。
想定では9頭でしたが、最終的には10頭が出走を表明してこれで決定しました。バンゴールとしてはこれまでで一番少ない頭数でのレースになりますね。
石和特別の出走馬を一頭ずつ少し調べてみました。
アイアイエンデバー(牡7)は昨年の5月以降は精細を欠いており、ここ4走連続でフタ桁着順。ハンデ戦でもどうにもならずさすがにちょっと衰えていると見てよさそうです。
アメリカンダイナー(セ7)も昨年8月以降から掲示板にも入れずここ3走連続のフタ桁着順。こちらもここでは厳しそう。
エスオンマイチェスはクォークスターの弟。こちらも昨年8月以来精細を欠いてますし、1800mはやや忙しそうなイメージ。
オウケンブラックは一度1000万クラスで2着の後に降級。今年1月に500万を勝ち、4着、6着と来ています。先行からしぶとく粘るレースが得意そうです。
サーストンコラルドは500万下を3月に好位置から直線伸びて圧勝、1番人気で迎えた次走で5着、2番人気だった前走で10着。人気を裏切っています。今回は怒り?の連闘ですが、これで休み明け4戦目でさらに連闘…あまりお釣りがあるようには見えませんが…。
サダムロードショーは関西馬。2走前に阪神2200mで後方追走、直線最内をついてよく伸びて差しきり勝ち。前走も後方追走から直線最内をついて伸びかけるがここで下がってきた逃げ馬を交わすのに立ち上がってブレーキをかける不利(自爆)。これが響いてその後は脚色が同じになりなだれ込むカタチで5着。もしスムーズだったら勝ち負けに加わっていたかもしれない。3走連続で末脚はメンバー1位。今回も岩田騎手なので同じ作戦で来る可能性は高い。嵌れば怖い一頭。
サトノメサイアは4歳馬。昨年函館で500万を勝ち、2600mの1000万下も0.0秒差の2着。その後人気を裏切っているが、今回は中3週での出走。距離短縮できっかけをつかめるか。
スマートルピナスは6歳牝馬。小倉で勝って再度1000万入りだが、1000万では完全に頭打ちになってる印象。ローカルの方が向いてそうで、連闘だがあまり勝負気配は感じない。
レッドアルティスタは1000万に上がってから精彩を欠いている。こちらもローカル向きなイメージで。
…という事で、バンゴールを除いて各馬を見てみた。勝負になりそうな馬はオウケンブラック、サダムロードショー。上手く嵌ってサーストンコラルド、サトノメサイア…といったところ。
ただ、今年に入って1000万で連対しているのはバンゴールだけですし、勝負になりそうと名前を挙げた馬でも展開にいろいろと注文がついたり、未知な部分が多い感じ。
正直なところ、バンゴールが普通にゲートを出て、普通に追走して、普通に末脚を出せばまず勝てるはずのメンバー構成です。
その普通にレースするのが競馬というのはなかなか難しいわけですが、今回は柴山騎手からルメール騎手へのパワーアップ。そういう事をきっちりとやってくれる騎手です。
確固とした逃げ馬がいないので、何が逃げるか分かりません。バンゴールがもし上手く好スタートが切れれば押し出される可能性もありますが、不必要に抑える必要もないので、出たなりで競馬をしてくれればいいと思います。
前走のように出遅れるとやはりなかなか厳しいので、まずはスタートを決めてほしいですね。
繰り返しますが、直線で不利なく末脚が発揮できれば千切ってもいいくらいです。ここは1番人気でしょうが、しっかりと人気に応えて勝ってほしいです。