ランキン馬主への道? その456 イスラボニータ、柔らかさを取り戻しいざ安田記念へ!
2016年06月01日
美浦TC今週6月5日(日)東京11R・安田記念(G1、芝1600m)に蛯名騎手58kgで出走を予定しています。
(水)現在の想定では13頭立ての見込みです。
きょう1日(水)の最終追い切りは相手馬を前に置いて、軽く流す程度の調整でしたが、動きは申し分のないものでした。
蛯名騎手が騎乗してウッドチップコースで65.9-50.8-37.6-12.0秒の時計を馬なりでマークしています。
栗田博憲調教師は「昨日(火)久しぶりに軽い腹痛の症状が出て、皐月賞の前もこんなんだったなと思い返しました。すぐに治まったので問題ありませんし、いい状態で送り込むことができます」と話しています。
腹痛が出たようで、読んでいたコチラとしてはヒヤッとしたのですが、陣営の方は慣れたものですね。
幸い特に支障はないようで、むしろゲンの良さと捉えているようです。
さて、注目の最終追い切りは予想通り、軽く流すだけのものになったようです。
それでも5Fから時計を出してますし、ラストは12.0でしっかりとまとめました。
先週の一週追いもそうでしたが、内側を走ってるだけにタイムはあまり気にしないほうがいいでしょう。
肝心の動きですが…
これ…自分の出資馬の贔屓目じゃなく、明らかに良くなってますよ
一週前追い切りの時にはまだ足りなかった「柔らかさ」が戻ってきました。
軽く走ってるからそう感じられるのかな?…と思って何度も最終追い切りを見てますが、間違いなく柔らかさが出てきています。
なので、完歩が大きくなってイスラボニータ本来の走りです。大きいだけじゃなく掻きこむ時にはグイッという力強いスナップの効いた走りです。
まあ…手前もアホみたいに替えていましたが…(汗)。それもイスラボニータらしさです…。
レース直前にきて、見事に絶好調にもってきましたね。栗田先生、蛯名騎手はじめ、調教スタッフに感謝です。
気になる安田記念当日のお天気もずっと「曇時々晴 降水確率30%」です。まず大丈夫そうですね。
もともと登録が16頭だったのですが、マジックタイム、サトノギャラント、ダノンプラチナ、そして今日メイショウマンボの回避が発表され、どうやら12頭立てという、最近のG1には珍しい少頭数のレースになりそうです。
各馬レースがしやすいとも言えるし、もろに強さが反映されてしまう…ともいえます。
モーリスとの対決はまだマイルCSの1戦のみ。それもこちらが出遅れて勝手に自滅してしまいました。
古馬になってから二度目のマイル挑戦。得意とされる東京競馬場。良馬場濃厚。
追い詰めるわけでもありませんが、これで駄目ならどこで勝つ…という舞台です。
ずっと待ち望んでいた安田記念。昨年は頓挫で出る事すら出来ませんでした。
イスラボニータには、ぜひとも思い切り走ってほしいですね。能力さえだし切れば、モーリスも相手ではありません。
フジキセキは二度伸びる。復活のイスラボニータに期待したいと思います。