ランキン馬主への道? その481 イスラボニータ、富士S出走前夜
2016年10月20日
美浦TC
今週10月22日(土)東京11R・富士S(G3・芝1600m)にルメール騎手58kgで出走が確定しています。
同レースは最終的に11頭立てです。
当初の予定を後ろ倒しにして、ここへ照準を定めました。近走は勝利に見放されていますが、この後の大舞台へ向けて復活ののろしを上げたいところです。
2016年10月19日
美浦TC
今週10月22日(土)東京11R・富士S(G3・芝1600m)にルメール騎手58kgで出走を予定しています。
同レースはフルゲート18頭のところ、本馬を含めて13頭の出走表明にとどまっています。
きょう(水)は坂路で1本乗ったあと、ウッドチップコースで追い切りました。
併せ馬で5F68-38-12.5秒くらいの時計をマークしています。
栗田博憲調教師は「間隔が空いているせいか、正直なところまだ重い感じがします」と話していました。
2016年10月17日
美浦TC 今週10月22日(土)東京・富士S(G3、芝1600m)に特別登録しました。
同レースはフルゲート18頭ですが、13頭の登録です。
イスラボニータ、勝負となる5歳秋の復帰戦です。
7月末の衝撃のガレた馬体画像
イスラボニータの状態が心配 馬体に異変…?(比較画像有り)
http://islabonita.hatenablog.jp/entry/2016/08/01/132237
から約3ヵ月。直近の画像は見ていませんが、8月末のものはいつものイスラボニータでした。
ただ、「左前脚が硬い」…という事で山元トレセンでは一時乗り込みを中止するほどの悪い状態…。正直なところ秋は全休、もしかしたらそのまま引退か?…とさえ考えました。
そこから考えれば、毎日王冠はパスしたとはいえよくぞここまでもってきてくれました。イスラボニータと、山元トレセン、栗田厩舎の関係者様にお礼を言いたいです。
復帰は嬉しいとは言え、もう5歳秋。大敗が続くようなら即引退の危機に違いはありません。一週間くらい前までは嫌な予感ばかりが先行していました。
ただ、サッとやった最終追い切りを映像で確認…。
(ん?脚は広げてしっかりと伸縮したフォームじゃないか?)
回転の速さ、鋭さ…という点では確かにピーク時に比べてモッサリとしていますが、このレースで100%に仕上げるわけにもいきません。
併走遅れ?…とありましたが、今までのようにすぐに追いついて抜いてしまいその後フワフワとソラを使ったような調教になるよりも、最後まで集中するからむしろイイような気がしますよ。ゴール後には抜いてましたし…。
気になる他馬の調教映像を見てました。
ダノンプラチナ。こちらの方がイスラボニータよりも全然重苦しい感じがしました。ただ、ボニータのようにずっと見てるわけじゃないから彼が結果を出した時にどんな感じだったのかしりませんけど、第一印象では(え?なんじゃこりゃ)という感じ。
ロードクエスト。古馬初挑戦で重賞制覇、飛ぶ鳥を落とす勢いの同馬ですが、映像をみたら(え?思ったよりもすごくない…)。中間の坂路ではスゴイ時計をバンバン出していたので最終は流しただけなんでしょうけど、それでも本当の好調馬というのはハチきれんばかりのバネを感じたりしますが、そこまででもない感じ。前走後一旦緩めたんでしょうかね…。
…という感じで、他の出走馬を全部確認しましたが、やはり今がピークって感じの馬はいません。
これならイスラボニータにチャンスがあってもおかしくないぞ…とまで思えてくるようになりました。人間なんて現金なものです…。
そして気になっていた枠順は4枠4番。最高ですね。後入れになればそれだけ上手く出てくれる確率は高いと思います。
イスラボニータ。マイルCS以外は極端な出遅れはしてません。
安田記念、大阪杯でも全体の五分くらいには出ています。ただ、そこからの先行争いで蛯名騎手がいずれも手綱を引いて他馬にポジションを譲っているんですよね。
…で、結局そのまま前をとらえられずに敗退…というのが大阪杯、安田記念です。譲っておいて前を抜けないってのは見ててめちゃくちゃフラストレーションがたまりました。そう思っていたところでルメール騎手騎乗。
ルメール騎手なら、ああいう場面で無理やりに手綱は引かない…と見ています。
もちろん、そこで引っ掛かってオーバーペースになってはいけませんが、もう少しポジションを取りつつ自然なカタチでペースダウンさせてくれるのではないか…と期待しています。
ぶっちゃけ無理なく先頭になっちゃったんなら逃げてもいい…くらいに思っています。
私としては3歳時の天皇賞・秋以来、レースで先頭に立った事がないのがすごく不満なんですよ(ォイォイ)。
まあ理想は逃げ馬、番手馬の直後の3番手のイン。そこで前・横に壁を作りながら追走、直線半ばまでやや狭い場面もあって持ったまま。
ちょっと焦る、焦るがそこから馬群が開けて外に出しワンテンポずらして追い出し開始。坂下からのスパートで後ろからグングン迫るロードクエストが並びかけてきたところでイスラボニータがひと伸び!
(あれ?抜けない?)
…とロードクエストが面食らって脚色が同じになり、そのままクビ差抑えてゴールイン!…というのが青写真です。いかがでしょうか。
もちろん、こんな青写真通りにいかず、直線末脚不発でJCのようにズルズル…という場面もあるかもしれません…。
一週間前は期待よりも不安の方が勝っていましたが、今は不安よりも期待の方が勝っています。
単なる一口馬主の願望かもしれませんが、このまま終わる馬でないならば、ここは皐月賞馬の意地・底力を見せてくれると信じます。
3kg差ありますからね、たとえロードクエストに1馬身差くらいで負けたとしても全然悲観する事はありません。気楽な気持ちで応援したいと思います。
頑張れ、イスラボニータ!