一口馬主の喜怒哀楽

社台&サンデーレーシングの一口馬主をして感じた喜怒哀楽を赤裸々に綴っています。イスラボニータ(引退→種牡馬)、バンゴール(引退→繁殖牝馬)に出資していました。現在は小休止中。またイスラボニータ、バンゴール産駒で一口馬主になりたい。

ランキン馬主への道? その508 イスラボニータ、悩ましい秋のローテーション

2017年06月28日 山元TC 左肩の出は良化したため、中間からマシン運動90分に加えてトレッドミル運動15分を消化しています。トレッドミルでの動きは少しずつ良化してきています。目標はまだ先ですのでゆっくりと調整していきます。現在の馬体重は494kgです。
2017年06月14日 山元TC 山元TC到着後はマシン運動90分のみにとどめています。左肩の出し方に硬さが感じられたためショックウェーブ治療を施しました。治療後は少しずつ硬さがほぐれてきており、状態は良化傾向にあります。現在の馬体重は492kgです。
2017年06月07日 山元TC ほとんど追うことができず、力を出し切れずに終わってしまいました。状態が良かっただけに残念でなりません。秋シーズンでの活躍を願っています。レース後も馬体や脚元に変わりはなく、きょう6月7日(水)山元TCへ放牧しました。

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山元トレセン到着後に「左肩の出し方に硬さが… 」という事で、昨年も調子を崩した時期だけにヒヤリ…。

ただ、最新の更新では良化したとありますし、馬体画像(2017.6.26)を見ても毛づやも良好ですから昨年のような事はなさそうです。

ちなみに昨年の7月の画像はこちら(2016.7.27)。

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ね?なんというか生気が感じられないようなヨボヨボの馬体で見た瞬間に愕然としたのを覚えています。

まあ安田記念でほとんど競馬をしてないとは言っても、逆にいつもようにノビノビと走れずにブレーキを掛けるようなレースになってしまったためにやや身体がギクシャクとしてしまったのかなあと素人なりの感想。

でも今回はもう心配ないかな…と思います。ただ、まだこの調子ですから夏の札幌記念の参戦可能性は残念ながらゼロでしょうね。

 

気になるローテーションですが、いくつかの新聞社からは「毎日王冠から…」というような記事もありましたが、公式HPではまだ何も言及されていません。

このあたりは同じ社台RH、主戦が同じルメール騎手のスーパーホース、ソウルスターリング、馬主はキャロットですが中距離路線参戦も匂わせているダービー馬レイデオロ、さらには秋にリベンジを誓う昨年のダービー馬マカヒキもルメール騎手が主戦という事で、なるべく被らないように色々と水面下で関係者各位で協議・調整がされているものと想像出来ます。

3年前ならともかく、その後G1で善戦はするものの勝ち切れていないイスラボニータはルメール騎手確保総奪戦ではどうしてもやや分が悪いかな…というのが率直な感想…。

天皇賞・秋だと、それこそソウルスターリング、レイデオロ、マカヒキが激突する可能性があり、ここにルメール騎手で参戦するのは事実上厳しそうです…。

それに前哨戦とされる毎日王冠もマカヒキなどの参戦が噂されていますし、ここにもソウルスターリングやレイデオロが絡んでくる可能性も…。

う~~~ん…困った…。

正直、今さら蛯名騎手には乗ってもらうのはちょっと…というが本音ですね。前には出していかずさらに外外を回す蛯名騎手のスタイルに今のイスラボニータは合っていないのです…。

どうしてもルメール騎手に乗ってもらいたい…というのが私だけではなく陣営としても希望されるところでしょう。

…となると、まずイスラボニータとして最終目標を天皇賞・秋ではなく、惜敗続きに今度こそ…のマイルCSにしたいところです。マイルCSならばルメール騎手も現時点でOKを出してくれる可能性が高そうです。

んでもって前哨戦をどうするか…。毎日王冠を別の騎手に乗ってもらい、天皇賞をパスしてマイルCSに向かうか、それとも昨年同様に富士Sを使ってマイルCSに臨むか…。富士S→マイルCSならどちらのレースもルメール騎手が乗ってくれる可能性がかなり高いと思うんですが…。

関係者でなくてもイスラボニータのローテーション、かなり頭が痛い問題となりそうです。