一口馬主の喜怒哀楽

社台&サンデーレーシングの一口馬主をして感じた喜怒哀楽を赤裸々に綴っています。現在、イスラボニータ(社台RH)、バンゴール(サンデーR)に出資中。

ランキン馬主への道? その513 イスラボニータ、悲願のG1二勝目に向けて三度マイルCS出走へ!

2017年11月15日

美浦TC
今週11月19日(日)京都11R・マイルチャンピオンシップ(G1・芝1600m)にルメール騎手57kgで出走を予定しています。同レースはフルゲート18頭のところ、本馬を含めて18頭の出走表明にとどまっています。きょう15日(水)はルメール騎手が跨り、ウッドチップコースにて5Fから66.6-51.6-38.4-12.9秒の時計を馬なりでマークしました。
騎乗したルメール騎手は「落ち着いていたし、動きはグッドでした」と話しており、栗田博憲調教師「ここまでしっかりと調整していますし、けさは整える感じでしたが、状態がいいのもあって時計は出ましたね。不安なく、レースへ送り出すことができます」と自信を込めて、コメントしています。

 

2017年11月09日

美浦TC
来週11月19日(日)京都・マイルチャンピオンシップ(G1・芝1600m)にルメール騎手で出走を予定しています。きのう8日(水)ウッドチップコースで速めを追い、6Fから80.4-64.7-51.1-37.6-12.7秒の時計を馬なりでマークしました。オープン馬・ディバインコードと併せて、余裕十分でゴールを駆け抜けています。
栗田博憲調教師は「圧巻の動きでした。来週が楽しみです」と話していました。

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上の写真が今回、下の写真が9月下旬のものです。明らかに引き締まってきているのが分かりますよね。

イスラボニータ、今日マイルCSに向けての最終追い切りを済ませました。この日はサッと流しただけ。今日の走りで調子うんぬんを語るのは誰にも出来ません。


しかし、実質的な追い切りであった一週前追い切りで見せたパフォーマンスは素晴らしいものがありました。


80.4 -64.7 -51.1 -37.6 -12.7 ディバインコード(古オープン)一杯の内を0.5秒追走同入
長めをしっかりと追いつつも、馬なりでこの時計。かといってダラダラと走ったわけではなく、ビシッとした緊張感の中でのリラックスした走りでした。上手く言葉で伝える事は到底出来ませんが、栗田調教師のいう
「6歳にしてようやく完成」
は、一口馬主として5年間見守ってきた私としても同じ想いです。2歳新馬を勝ち、2歳重賞を勝ち、クラシックも制した馬だけに「ずっと前から完成してるだろ」と思うファンもいるかもしれません。


しかし、天才ランナーとして皐月賞を制覇した時はまさに「素質」だけでの勝利でした。その後、3年の時を経て、ついに見せた完成形は実に地味なカタチとなりました。2~3歳の頃に見せた高脚は見せなくなりアクション的には地味に。上下運動も少なりなり地味に。


一言でいえば「地味」。これが完成形です。しかし、地味がゆえに「無駄がない」走りになりました。

 

無駄がなくなったのでスタミナをロスしなくなりましたし、不得手なハズの不良馬場でも以前よりものめらなくなり、最低限の走りが出来るようになりました。

 

イスラボニータにあと必要な事は「運」でしょう。


馬場的に、今週の土曜日に雨が降るので内が悪くなる可能性はあります。ありますが欲しいのはやはり「内枠」です。馬群の中でエネルギーを溜めて、直線の早めで一気にそれを爆発させたいですね。

 

土曜日の朝方に雨が降り、その後の雨はないようなので、馬場が不良になる事はないと思います。重もないでしょう。おそらくは「ヤヤ重」でのレースでしょう。今のイスラボニータならヤヤ重なら一応の実力は出せます。100%ではないでしょうが、95%くらいは出せるのではないでしょうか。


ある程度前からいけば、馬場のいいところを選べます。もし馬場が「良」ならば、それでもパンパンの良ではないにせよ望ましい事ですね。

 

ライバルは前走で異常なまでの重馬場適性を見せたエアスピネルでしょうか。無難な騎乗をしてくる武豊騎手から思いきった騎乗も出来るムーア騎手に替わった事はプラスでしょう。


サトノアラジンはどうでしょうか。天皇賞は走ってないから疲れはない…という事ですが、毎日王冠から天皇賞、さらにこのマイルCSと中2週続き。そのうえこの後香港にまで行くそうです。なるべく馬を使ってほしいと思う私ですが、このローテはちょっと可哀そうですね。パンクしない事を願っております。たぶん、今回のマイルCSでは凡走すると思います。レースでは走ってなくてもレースに向けて仕上げてますから、疲れがないって事はないんです。


レッドファルクス、怖いですね。安田記念でも先着されてしまいましたし、スプリンターズSをきっちりと勝ってきました。ただ、今回はMデムーロ騎手からCデムーロ騎手への乗り替わりです。弟もイイ騎手でしょうが、G1におけるMデムーロの勝負強さは異常ですから、それがなくなる事は大きなマイナスでしょう。

 

連勝できたサングレーザーや逃げ一発がありそうなマルターズアポジーなど、クセ者もいますが怖くはありません。

 

イスラボニータがきちんとイスラボニータらしい走りをすれば勝てる相手…としか思えないんですよね。

イスラボニータが今回勝てば、皐月賞以来のGI制覇となり、1998年朝日杯3歳S(現朝日杯FS)と2002年安田記念を制したアドマイヤコジーンの3年5カ月19日を抜いて、GI競走の最長間隔勝利記録(3年6カ月29日)となるそうです。


これ、やっちゃいそうな気がしてなりません。


そもそもイスラボニータは「データブレイカー」、フジキセキ初のクラシックホースだったり、外枠不利を跳ね返したり、ローテ不利を覆したりの連続です。ここで、アドマイヤコジーンの偉大な記録を打ち破ってほしいですね。


そもそも、イスラボニータは典型的なフジキセキ産駒なんです。フジキセキの一流馬はカネヒキリ、サダムパテック、キンシャサノキセキ、ストレイトガール、ファイングレインなど、共通するのは一時期スランプに陥りながらもその後再び大きいレースを勝っているのです。


キンシャサの初G1は7歳の時ですよ。ストレイトガールも6歳の時。早くから素質を見せますが、息の長い活躍をして、晩年で完成するのが「フジキセキ産駒」なんです。

 

この「フジキセキ」伝説を完成させるのが今回のイスラボニータのマイルCS…というストーリー。現実のものとなりそうです。