一口馬主の喜怒哀楽

社台&サンデーレーシングの一口馬主をして感じた喜怒哀楽を赤裸々に綴っています。イスラボニータ(引退)、バンゴール(オープン)に出資中。

ランキン馬主への道 その519 バンゴール、ラストランは無念の9着

2018年03月14日

美浦TC
3月10日戦をもって引退、繁殖入りすることになりました。ここまで温かい目で見守ってくださった出資会員の皆様には、あらためて御礼申しあげます。詳細は後日書面にてご連絡します。

 

2018年03月10日

美浦TC
3月10日(土)中山11R・中山牝馬S(G3・芝1800m牝馬限定ハンデ)に53kg石橋脩騎手で出走し、勝ち馬から0秒6差の9着、馬体重は前走から2kg増の438kgでした。
ゲートの出がもうひとつで、最後方からの競馬となりました。道中はそのままの位置でじっとして、3コーナー過ぎから外に持ち出しながら仕掛けていきました。直線では石橋脩騎手のゲキに応えてしっかりと脚を伸ばしました。上がり3ハロン34秒6の脚を駆使して前との差をつめましたが、スローで前が残る流れだったこともあり、勝ち負けからは少し遅れての入線となりました。結果は残念でしたが、諦めずに力を出し切るその姿は「よく頑張ったね」と思わず声をかけてしまうほどのものでした。
レース後、石橋脩騎手からは「ゲートをモサッと出てしまいましたので、開き直って終いの脚にかけました。もっとレースが流れてくれれば良かったのですが、思っていたような展開にはなりませんでした。それでも本馬は最後まであきらめずに良く頑張ってくれたと思います」とのコメントがありました。

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バンゴールはラストランでした。クラブ牝馬の宿命でリミットは6歳の3月までと募集時から決められています。
そんな事はもちろん承知でしたし、まだ走りたいと思っても成績が振るわず強制的に引退させられる馬の方が何十倍と多いのですから、幸せな競走生活だったと言えるでしょう。
薔薇一族の末裔、母ローザブランカはバンゴールの妹でもあるロサグラウカも2戦2勝。オークスの秘密兵器的な存在となっており、既に名繁殖の域に。当然、バンゴールにも繁殖牝馬としての期待は高いでしょう。
一口愛馬が無事に繁殖入りする確率は、牝馬なら多少は高いでしょうが、それでもなかなかの難易度。とにかくホッとしました。
肝心の競走成績、OPに上がってからの3レースの内容はとても納得のいくものではありません。騎手がまったくバンゴールの特性を理解しておらず、持ち味を出せず仕舞い。
バンゴールはギアチェンジの切り替えが下手で、一度スピートが落ちてしまったりするとリカバリーが、あるいは急激なペースアップが苦手なところがある。
中山牝馬Sの石橋脩騎手は、二度目の騎乗ではあったが、やはり理解はしておらず、スタートもミスして馬体をゲートにこすってダッシュが効かず最後方から。この時点で期待はかなり薄いものに。最後も工夫なく大外に出して追うだけ。ならばせめてもうワンテンポ早く追い出さないと勝ち負けには届かない(バンゴールは多少長く脚が使えるのでワンテンポ早く仕掛けるべきであった)。
ラッキーライラックではどうにか勝っているが、まだまだ実力不足の騎手である事は否めない。
もちろん、バンゴールがもっと強ければいいのだろうが、そういう一癖ある馬をどうにか持ってくるのが「上手い騎手」ではないのだろうか。スタートは前回以上にへぐり、何の工夫もないレースを見せられ、残念の一言でした。
上手い騎手はスタート、あるいはスタート直後の補助が違う。ルメール騎手はスタートが上手いし、失敗してもリカバリーが上手い。石橋脩騎手や柴山騎手だとスタートも失敗する確率が高く、スタートで失敗するとイコール位置取りが後方…となってしまう。
つまり、スタート後に出していくと折り合わせる事が出来ない…という事なのだろう。ゆっくり出していって折り合わせるのは技術的に高いとは思えない。競馬は基本的に少しでも前にいる方が有利なのだから、そういうところに拘って欲しいものだ。
愚痴ばかりになってしまいました。
バンゴールはラストランと分かっていたのか、最後の直線でのフットワークはなかなか目を見張るもので、いつになく躍動感のあるフットワークでした。やり方次第で十分勝ち負け出来た出来だったと思われただけに、残念なラストランでした。

バンゴールについての総括はまた別のエントリーで行いたいと思う。