一口馬主の喜怒哀楽

社台&サンデーレーシングの一口馬主をして感じた喜怒哀楽を赤裸々に綴っています。現在、イスラボニータ(社台RH)、バンゴール(サンデーR)に出資中。

イスラボニータの種付料150万、ロゴタイプの種付料80万は妥当

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ラストランの阪神カップを制覇!笑顔と涙の大団円!

※画像提供いときちさん

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競走生活に別れを告げたイスラボニータの種付料が発表されました。社台SS公式サイトによりますと受胎確認後の150万円だそうです。

shadai-ss.com

巷ではこの150万円という価格をめぐって

異論派
「G1三勝(朝日杯、皐月賞、安田記念)のロゴタイプが80万円で、G1一勝(皐月賞)だけイスラボニータが150万は高い」
「ロゴタイプのが良血なのに…」
「一緒に走ったレースをみてもほとんどロゴタイプのが先着してるのに…」


妥当派
「フジキセキやキンシャサノキセキの成功を考えれば、イスラボニータもそれなりに走る馬を出しそう」
「イスラボニータやキンシャサノキセキのように長く走れるのは大きい」←ロゴタイプもそうなんだけどね…
「フジキセキの最高傑作なんだからこれでも安いくらい」

さて、私といえばもちろん150万円の種付け料は妥当、むしろ安いくらいでしょっという立場です。

色んな意見があっていいと思いますが、競走馬としての実績と種牡馬としての期待値は、分けて考える必要があると思います。

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オススメの競馬本『「ROUNDERS」vol.4 特集「馬見 サラブレッドの身体論」』の紹介

このブログを見にきてくれる方は、イスラボニータが好きとか、一口馬主をやっている…とか、一口馬主に興味がある…というような方が多いと思います。

今回は既に一口馬主をやっている人、または一口馬主に興味があるんだけど…という方にオススメの本を紹介します。

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「ROUNDERS」vol.4 特集「馬見 サラブレッドの身体論」

この本は「ガラスの競馬場」という、コラムあり、馬券術指南あり、コース解説ありの素敵な競馬ブログを運営されている治郎丸敬之さんが中心となって執筆された本です。

「ROUNDERS」は現在のところ、vol.1から4まで出版されており、その最新号となりますね。

この「ROUNDERS」vol.4はサブタイトル「馬見 サラブレッドの身体論」にあるように、馬体の見方にスポットライトを当てた巻です。

冒頭は二ノ宮調教師のインタビュー。いきなりボリューム満載、玄人好みのインタビュー内容にアッという間に引き込まれます。馬の基本的な見方から始まり、エルコンドルパサーの追い切りは

”併せ相手が一頭だと(エルコンドルパサーについていけずにラストまでもたずに)脱落してしまうので、前後半に分けて一頭ずつ用意して二頭でやった”

というような秘話が散りばめられています。


そしてこのvol.4のメインとなる特集コーナーは「馬を見る天才になる!」という「馬見」についての内容。

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ランキン馬主への道 その517 イスラボニータ、引退レース阪神Cをレコード勝ち、有終の美を飾る!

2017年12月23日 2017年12月23日

美浦TC


12月23日(土)阪神11R・阪神カップ(G2、芝1400m)にルメール騎手57kgで出走、馬体重は前走から4kg減の482kgで、3歳の有力馬が多数揃うなかで2番人気に支持されました。やや立ち遅れ気味のスタートでしたが、内枠を利してすぐに5~6番手の先行集団につけて、その後の道中は折り合って7番手を進みました。直線は前が開かずに厳しいかに見えましたが、わずかに空いた隙間をついて伸びてきて、ゴース寸前でハナ差抜き去って1着でゴール、通算8勝目の勝利となりました。しかも勝ち時計の1分19秒5はレコードタイムで、ラストランを鮮やかに飾りました。


殊勲のルメール騎手からは「まずまずのスタートを切れて、武豊騎手の馬の後ろをマークする形で進めました。直線の入口では手ごたえも良くて、追い出したらしっかり伸びてくれました。直線では何度も手前を替えて、苦しかったかもしれませんが、最後きっちり捉えてくれました。勝たないといけないスペシャルなレースを勝つことができて、本当に良かったです」との勝利コメントがありました。また、栗田博憲調教師は「引退レースでもあったので、万全に仕上げたつもりでしたが、馬もそれに応えてくれて良かったです。ここまで無事に走ってくれましたし、本当にありがとうございました」と感動の面持ちで話してくれました。


なお、このあと本馬は既報どおり種牡馬入りします。本日中に美浦TCへ引き揚げて、週明けの12月26日(火)に長い間過ごした美浦TCを退厩し、山元TC経由で社台スタリオンステーションへと移動する予定です。皆様のこれまでのあたたかい応援、ありがとうございました。なお、引退と種牡馬入りの詳細につきましては、あらためて書面にてご案内させていただきます。

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ランキン馬主への道 その516 イスラボニータ、ラストラン阪神C出走へ!

2017年12月20日

美浦TC
今週12月23日(土)阪神11R・阪神カップ(G2、芝1400m)にルメール騎手57kgで出走を予定しています。同レースはフルゲートに満たない17頭立ての見込みです。きょう20日(水)の最終追い切りは、ウッドチップコースで5Fから68.5-53.3-39.4-12.9秒の時計をマークしました。
栗田博憲調教師からは「先週しっかりとやってあるし、土曜競馬なのと関西への輸送があることから、きょうはオーバーワークにならないよう息を整える程度の内容でした。すべて順調で、無事に出すことができるのが何よりです」との報告がありました。ラストランに向けて態勢は整いました。

※画像は新馬戦のイスラボニータ、若い!

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ランキン馬主への道 その515 イスラボニータ、阪神Cを最後に現役引退が決定

2017年11月24日

美浦TC
前走レース後は脚元に異常はなく、馬体に疲れも感じられないことから、すでに坂路入りして軽めキャンターの調教を開始しています。
次走は当初のスケジュールどおり12月23日(土)阪神・阪神カップ(G2、芝1400m)を目指すことにして、引き続きルメール騎手が騎乗予定です。
来年7歳となる本馬はこのようにまだまだ元気一杯です。しかし、クラシックホースでもある本馬には、次の大切な役割が残されているのは皆様もご承知のとおりです。そこで、次走予定の阪神カップをもって現役を引退、来年度から社台スタリオンステーションで種牡馬入りすることにいたしました。生産地ではすでに来年度の種付け申込みがスタートしている状況で、いまが種牡馬入りに最もふさわしい頃合いであるとの判断に至った次第です。
本日11月24日(金)には、「次走阪神カップを最後に種牡馬入りのご案内」を書面でもご送付いたしました。また、詳細につきましては、阪神カップのレース後に再度ご案内することとさせていただきます。

 

2017年11月22日

美浦TC
前走を振り返って栗田博憲調教師は「直線の入口で他馬に横から弾かれて態勢を崩してしまい、そこでもう馬自身が嫌気を差してしまったみたいです。状態が良かっただけに、完全な不完全燃焼でした。さいわいレース後の上がりからきょうまでは問題ありません」と話しています。このまま在厩して状態をみながら、問題ないようであれば、12月23日(土)阪神・阪神カップ(G2、芝1400m)を目指すことにします。ここは再度ルメール騎手に騎乗依頼済みです。

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ランキン馬主への道? その514 イスラボニータ、マイルCSは消極的騎乗により消化不良の5着

2017年11月19日

美浦TC
11/19(日)京都11R・マイルCS(G1・芝1600m)に出走、馬体重は486kg(+2)でした。
五分のスタートから中団から後方の10~11番手を追走していきました。良い手応えで徐々に進出し、直線では馬場の7分どころから追い込みに懸けました。そこで挟まれる不利があり、その後は本馬なりに伸びたものの、上位馬の決め脚に及ばず、勝ち馬からハナ+1/2馬身+3/4馬身+クビ差の5着まででした。
ルメール騎手は「直線に向くまで良い手応えでレースが進められました。ただ、直線に向いて不利があり、バランスを崩しかけてしまって…。その後は立て直して伸びてくれてはいたのですが、飛びが大きく瞬時に対応できなくて残念です。できればパンパンの馬場でレースを行いたかったですね」とコメントしています。

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ランキン馬主への道? その513 イスラボニータ、悲願のG1二勝目に向けて三度マイルCS出走へ!

2017年11月15日

美浦TC
今週11月19日(日)京都11R・マイルチャンピオンシップ(G1・芝1600m)にルメール騎手57kgで出走を予定しています。同レースはフルゲート18頭のところ、本馬を含めて18頭の出走表明にとどまっています。きょう15日(水)はルメール騎手が跨り、ウッドチップコースにて5Fから66.6-51.6-38.4-12.9秒の時計を馬なりでマークしました。
騎乗したルメール騎手は「落ち着いていたし、動きはグッドでした」と話しており、栗田博憲調教師「ここまでしっかりと調整していますし、けさは整える感じでしたが、状態がいいのもあって時計は出ましたね。不安なく、レースへ送り出すことができます」と自信を込めて、コメントしています。

 

2017年11月09日

美浦TC
来週11月19日(日)京都・マイルチャンピオンシップ(G1・芝1600m)にルメール騎手で出走を予定しています。きのう8日(水)ウッドチップコースで速めを追い、6Fから80.4-64.7-51.1-37.6-12.7秒の時計を馬なりでマークしました。オープン馬・ディバインコードと併せて、余裕十分でゴールを駆け抜けています。
栗田博憲調教師は「圧巻の動きでした。来週が楽しみです」と話していました。

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上の写真が今回、下の写真が9月下旬のものです。明らかに引き締まってきているのが分かりますよね。

イスラボニータ、今日マイルCSに向けての最終追い切りを済ませました。この日はサッと流しただけ。今日の走りで調子うんぬんを語るのは誰にも出来ません。


しかし、実質的な追い切りであった一週前追い切りで見せたパフォーマンスは素晴らしいものがありました。


80.4 -64.7 -51.1 -37.6 -12.7 ディバインコード(古オープン)一杯の内を0.5秒追走同入
長めをしっかりと追いつつも、馬なりでこの時計。かといってダラダラと走ったわけではなく、ビシッとした緊張感の中でのリラックスした走りでした。上手く言葉で伝える事は到底出来ませんが、栗田調教師のいう
「6歳にしてようやく完成」
は、一口馬主として5年間見守ってきた私としても同じ想いです。2歳新馬を勝ち、2歳重賞を勝ち、クラシックも制した馬だけに「ずっと前から完成してるだろ」と思うファンもいるかもしれません。


しかし、天才ランナーとして皐月賞を制覇した時はまさに「素質」だけでの勝利でした。その後、3年の時を経て、ついに見せた完成形は実に地味なカタチとなりました。2~3歳の頃に見せた高脚は見せなくなりアクション的には地味に。上下運動も少なりなり地味に。


一言でいえば「地味」。これが完成形です。しかし、地味がゆえに「無駄がない」走りになりました。

 

無駄がなくなったのでスタミナをロスしなくなりましたし、不得手なハズの不良馬場でも以前よりものめらなくなり、最低限の走りが出来るようになりました。

 

イスラボニータにあと必要な事は「運」でしょう。


馬場的に、今週の土曜日に雨が降るので内が悪くなる可能性はあります。ありますが欲しいのはやはり「内枠」です。馬群の中でエネルギーを溜めて、直線の早めで一気にそれを爆発させたいですね。

 

土曜日の朝方に雨が降り、その後の雨はないようなので、馬場が不良になる事はないと思います。重もないでしょう。おそらくは「ヤヤ重」でのレースでしょう。今のイスラボニータならヤヤ重なら一応の実力は出せます。100%ではないでしょうが、95%くらいは出せるのではないでしょうか。


ある程度前からいけば、馬場のいいところを選べます。もし馬場が「良」ならば、それでもパンパンの良ではないにせよ望ましい事ですね。

 

ライバルは前走で異常なまでの重馬場適性を見せたエアスピネルでしょうか。無難な騎乗をしてくる武豊騎手から思いきった騎乗も出来るムーア騎手に替わった事はプラスでしょう。


サトノアラジンはどうでしょうか。天皇賞は走ってないから疲れはない…という事ですが、毎日王冠から天皇賞、さらにこのマイルCSと中2週続き。そのうえこの後香港にまで行くそうです。なるべく馬を使ってほしいと思う私ですが、このローテはちょっと可哀そうですね。パンクしない事を願っております。たぶん、今回のマイルCSでは凡走すると思います。レースでは走ってなくてもレースに向けて仕上げてますから、疲れがないって事はないんです。


レッドファルクス、怖いですね。安田記念でも先着されてしまいましたし、スプリンターズSをきっちりと勝ってきました。ただ、今回はMデムーロ騎手からCデムーロ騎手への乗り替わりです。弟もイイ騎手でしょうが、G1におけるMデムーロの勝負強さは異常ですから、それがなくなる事は大きなマイナスでしょう。

 

連勝できたサングレーザーや逃げ一発がありそうなマルターズアポジーなど、クセ者もいますが怖くはありません。

 

イスラボニータがきちんとイスラボニータらしい走りをすれば勝てる相手…としか思えないんですよね。

イスラボニータが今回勝てば、皐月賞以来のGI制覇となり、1998年朝日杯3歳S(現朝日杯FS)と2002年安田記念を制したアドマイヤコジーンの3年5カ月19日を抜いて、GI競走の最長間隔勝利記録(3年6カ月29日)となるそうです。


これ、やっちゃいそうな気がしてなりません。


そもそもイスラボニータは「データブレイカー」、フジキセキ初のクラシックホースだったり、外枠不利を跳ね返したり、ローテ不利を覆したりの連続です。ここで、アドマイヤコジーンの偉大な記録を打ち破ってほしいですね。


そもそも、イスラボニータは典型的なフジキセキ産駒なんです。フジキセキの一流馬はカネヒキリ、サダムパテック、キンシャサノキセキ、ストレイトガール、ファイングレインなど、共通するのは一時期スランプに陥りながらもその後再び大きいレースを勝っているのです。


キンシャサの初G1は7歳の時ですよ。ストレイトガールも6歳の時。早くから素質を見せますが、息の長い活躍をして、晩年で完成するのが「フジキセキ産駒」なんです。

 

この「フジキセキ」伝説を完成させるのが今回のイスラボニータのマイルCS…というストーリー。現実のものとなりそうです。