ランキン馬主への道? その454 バンゴールは二転三転の末、天栄に短期放牧後八ヶ岳特別へ
2016年05月27日
NF天栄
快勝後も大きな変わりはありません。本日5月27日(金)NF天栄に放牧しています。
尾関調教師、牧場スタッフと相談のうえ、短期の放牧をはさんで、6月25日(土)東京・八ヶ岳特別(芝1800mハンデ)を目指すことになりました。
このレポートだけ読むと分からないんですが、当初5/25は「天栄短期放牧から八ヶ岳特別へ」しかし5/26には「体調良さそうだから在厩で八ヶ岳特別へ」となり、5/27にやっぱり「天栄へ短期放牧して八ヶ岳特別へ」と、二転三転していました。
バンゴールは続戦のように見えるレースも実は必ず天栄に一度戻してからレースしており、在厩して続戦となれば初の出来事だったのですが、結局いつも通りになりました。
尾関調教師がバンゴールの馬体維持に自信がなかったのか、真実は分かりません…(苦笑)。
以前は東京競馬場だと-20kg減っていたバンゴールも、この前のレースでは-2kgとほぼ増減なし…と、かなりの成長を見せています。
ただ、本質的なところでは「か弱い」馬な印象なのは、関係者の一致するところなのでしょう。
天栄にいる分にはまず馬体は維持できますから、安全策でそちら…という事なのでしょうね。まあそれでいいと思います。
5/28(土)八ヶ岳特別…というのは、前回のバンゴール更新の際に私が指摘してレース。
他の一口出資者さんもこのレース名を挙げていたりして、これも関係者の考えが一致していたところでしょう。
降級して再び1000万下条件、そしてここまで2勝2着1回と連対率100%の東京芝1800mのレースを逃す手はありません。
八ヶ岳特別はハンデ戦。今のバンゴールは1000万でついこないだ快勝してるだけに間違いなくクラス上位なので軽ハンデは考えられません。
上手くいって定量と同じ55kgではないでしょうか。54kgになればかなりラッキー…という感じですが、それは厳しそうな気がします。
相対的に最近不振の馬が52kgとか53kg、牡馬でも55kgになったりしますので、バンゴールにとっては、石和特別よりも間違いなく厳しいレースにはなります。
ただ、それ以上に今のバンゴールの充実ぶりは目を見張るものがありますので、ハンデ戦でも快勝できるようならば、1600万突破してオープンクラス入りも見えてきますし、秋以降の重賞挑戦…も夢ではなくなります。
石和特別で負けていればまた500万からの再出発で、引退の6歳春までに重賞挑戦…は時間的に厳しそうでしたが、前回快勝した事が大きな前進となりました。
今4歳のバンゴール、遅くとも今年中に1600万を勝ちあがってオープンクラス入りすれば、来年から6歳春までの1年4ヶ月をオープンクラスで挑戦する事が可能です。
残された時間、多そうで案外少ないバンゴール。3勝を挙げて、薔薇一族の直属血統ですから間違いなく繁殖牝馬にはなれますが、勲章があればなおイイに決まってます。
重賞を目指して頑張れバンゴール!