Windows10でTARGETからレーシングビュアーが再生出来なくなった場合の対処方法
メインPCをWindows7からWindows10にアップグレードし、さらに32bit版から64bit版に変更する裏技(但し一旦クリーンインストールする事になり、すべてのアプリを再インストールしました)を使用し、Windows10(64bit)環境にしました。
ところが、その直後からTARGETからレーシングビュアーの起動が出来なくなりました。
詳しい症状としては、TARGETからレーシングビュアーを起動しようとすると、しばらくフリーズ(5~10秒ほど)してから
自分なりに色々と探っていたのですが、どうしても分からなかったために、JRA-VANのサポートにメールをしてみました。三度ほどメールのやり取りをした後に無事に解決する事が出来たので、忘備録代わりと同じ症状で困ってる方がいたら役に立つかもしれないのでこちらに記録しておきます。
こちらがWindows10でTARGETからレーシングビュアーが再生出来なくなった場合の対処方法です
レーシングビュアーはInternet Explorerで起動するようになっているので、とりあえずInternet Explorer11を使えるようにするだけで見れる可能性が高いです。その方法は
コントロールパネル→プログラムと機能→(左側に表示される)Windowsの機能の有効化または無効化→Internet Explorer11にチェック→再起動
です。それでもダメなら正式な手順がコチラです。
- まずJV-Linkをアンインストールして再起動する
- Internet Explorer11を使える状態にする。※Microsoft Edgeではダメ。詳細後述。
- Internet Explorer11を「管理者として」起動し、JRA-VANのHPへいく
- 最新のJV-Linkをダウンロードしてフォルダに保存する
- 保存したフォルダを「管理者として」開いて、インストールする
- TARGETを起動し、メインメニュー→右下あたりの「環境設定」を開く
- 下の方にあるJRA-VANデータ登録→JV-Linkの設定→利用キー設定
- 利用キー設定(再発行)はJRA-VANのHPにログイン、ご利用状況の確認・サービス購入→JRA-VAN Date Lab.(私の場合)→詳細で利用キーの再発行をする
以上になります。
一番面食らったのはInternet Explorerでダウンロードしないといけない…という点です。なんじゃそりゃ?…と思ったのですが、Internet Explorer11でJV-LinkをDLしたら確かに使えるようになったのですから不思議なものです。
ただし、Windows10から標準ブラウザはMicrosoft Edgeになっております。私の場合、Internet Explorer11を使おうと思ってPC内検索を使ってもInternet Explorer11が見当たりませんでした。そこでMicrosoftのHPへ行ってInternet Explorer11をDLしてインストールしようとしたのですが、「このOSには対応していません」と表示されてインストールできなかったんですよ…。
(え~?)と思ったのですが、諦めずに検索しているとWindows10でInternet Explorer11を表示させる方法というのがありました。
わかってみると簡単な事でして…