一口馬主の喜怒哀楽

社台&サンデーレーシングの一口馬主をして感じた喜怒哀楽を赤裸々に綴っています。イスラボニータ(引退→種牡馬)、バンゴール(引退→繁殖牝馬)に出資していました。現在は小休止中。またイスラボニータ、バンゴール産駒で一口馬主になりたい。

ランキン馬主への道? その484 イスラボニータ、腹痛&香港予備登録

2016年10月27日 

美浦TC

昨日午後に発症した腹痛の症状はまもなく治まり、きょう27日(木)は坂路入りして、軽めキャンターを1本乗りました。

なお、今後のレース選択肢を増やすために、12月11日(日)香港のシャティン競馬場で行われる香港マイル(G1、芝1600m、1着賞金1311万香港ドル=約1億7698万円)を第1希望で、第2希望で香港カップ(G1、芝2000m、1着賞金1425万香港ドル=約1億9237万円)への予備登録を行いました(登録料無料)。


2016年10月26日
美浦TC

前走後は脚元を含めて、変わりはありません。11月20日(日)京都・マイルチャンピオンシップ(G1・芝1600m)にクリストフ・ルメール騎手で出走を予定しています。

栗田博憲調教師は「内めの馬場が悪かったですし、最後、勝ち馬とは馬場の差が出てしまいましたね。それでも久々に良いレースをしてくれてホッとしていますし、G1へ向けて気を引き締めて仕上げていきます」とコメントしていました。

【続報】きょう26日(水)までは運動のみのメニューで、朝は元気でしたが、午後になって腹痛の症状が出てきました。

診療所まで歩いていって浣腸と痛み止めの治療を行ったあと、再び自厩舎まで歩いて帰っています。栗田博憲調教師からは「神経性のものとガス腹が混ざったようですが、治療してすぐ快方に向かっているので大丈夫でしょう。これまでも腹痛をやったあとに勝っている馬なので、吉報だと思っています」との電話連絡がありました。


2016年10月24日
美浦TC

11月20日(日)京都・マイルチャンピオンシップ(G1・芝1600m)に出走を予定しており、ここは引き続きクリストフ・ルメール騎手が騎乗します。

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レース後の今週、イスラボニータの周辺ではけっこう色々な動きがありました。

まずはマイルチャンピオンシップへの参戦が公式でも発表されたこと、併せてルメール騎手が引き続き乗ってくれること。


次に腹痛の件。こちらは本当にびっくり。通常更新があった後、夕方に何気なく社台のHPを開いてみたら【続報】の二文字が…。幸い大事には至らなかったという事で心底ホッとしました。

イスラボニータは過去にも少なくとも三度ほど腹痛のコメントが公式でも確認されています。不幸中の幸いじゃないですけど、レースを控えていた先週じゃなくて良かったな…と。

この後はどうか順調にいってほしいものです。


そして三つ目は香港に予備登録の件。

これもある程度予想していた人もいたかもしれませんね。マイルチャンピオンシップはこの秋2走目。秋は3走…というのがイスラボニータのパターンなので、3走目にどこを走るか…と言えば、中2週にはなりますが香港はぴったり。

有馬記念だと2500m。ペース次第では十分対応可能だとは思うんですが、今の成績だと有馬…という感じにはならないですよね。阪神カップも捨てがたいですがあくまでG2…。

既にG1を獲っているイスラボニータの年内(または現役)の締めとしてはちょっと寂しい…。…という事で香港への出走は私は大賛成です。

おそらく出走するには…

・マイルチャンピオンシップで好成績(勝つか、負けても僅差の2~3着まで)
・レース後も余力がある

…というあたりが条件になるのかな…と思います。


香港の競馬は、日本の競馬で実績が比較的素直にリンクしている傾向にあると思います。

最高のカタチはもちろん、マイルチャンピオンシップで勝利し、その勢いのまま香港マイルをも制覇する…という事ですが…。


実際に出走するには、まず香港から招待されないといけませんし、それにはマイルチャンピオンシップで好走する必要がありそうですし、いくつもの壁があります。

今年の春に一旦は出ては萎んでしまった海外遠征。自分の一口馬(1/40)が海外に行くチャンスはイスラボニータで最初で最後でしょうから、なんとか香港で走ってもらえるような流れになれば最高です。


正直、香港の二文字が出てからわりとテンションが上がっています(笑)。

しかし、まずはマイルチャンピオンシップです。腹痛をしっかり治して頑張ってもらいたいですね。