ランキン馬主への道? その487 イスラボニータ、最終追い切りは流すだけ
2016年11月16日
美浦TC
今週11月20日(日)京都11R・マイルチャンピオンシップ(G1、芝1600m)にクリストフ・ルメール騎手57kgで出走を予定しています。
同レースはフルゲート18頭立ての見込みです。きょう16日(水)は坂路1本のあと、ウッドチップコースで5Fから、5~6馬身前を行く相手馬を追いかける内容でした。
栗田博憲調教師は「先週ビッシリとやっているので、もう速い時計は必要ないと思います。やるだけのことはやりました」とコメントしており、あとはルメール騎手の手綱さばきに任せることにします。
昨年は美浦トレセン史上にも残るような猛時計を計時したマイルCS前の追い切りですが、今年は一転して軽く流しただけの追い切りとなりました。
やはり昨年の反省を活かして、今年は多少ゆとりを持たせたという認識で良いのかなと思います。
調教でビシバシやる…という年齢でもなくなってきてるという事もあるのでしょう。
ただ、ここまで軽めの最終追い切りは初めてですので、フタを開けてみてどうなるか…と言ったところでしょう。
他のスポーツ新聞サイトでは「富士Sが良い追い切りになった」というようなコメントもありました。これがズバリの本心だと思います。明らかに叩き台のレースを使って、いざ本番へという事でしょう。陣営の調整が功を奏する事を願います。
一つ気がかりなのはお天気です…。10日前からずっと注目していたのですが、ここに来て土曜日の京都のお天気が崩れそうな事が濃厚になってきました。
気象庁の予報で「曇時々雨」。サイトによってはズバリ「雨」だけのところもあります(涙)。日曜日は「曇時々晴」なのでそれなりに回復はするようですが…。
11月下旬にしてはかなり暖かいとはいえ、せいぜい18~20度くらいまでしか上がりません。土曜日の馬場が悪化しすぎると、重馬場、良くても稍重でのレースになってしまう可能性が高くなってきました。
こればかりは運。願うのみですね。土曜日、降るにしても小雨でダラダラと降ってもらって、日曜日にピーカン晴れ、季節外れの24度くらいまで気温が上がって良馬場になってもらいたいです。
安田記念も良馬場では難しいのでは…と見られていましたが、早朝に降ったあとすごい勢いで回復して良馬場になりました(パンパンではなかったにせよ)。
なんとかその再現をしてほしいです。
新馬戦も雨予報だったのが降らなくて助かった記憶があります。イスラボニータの馬場運に託すのみです…。ああ…つらい…。