一口馬主の喜怒哀楽

社台&サンデーレーシングの一口馬主をして感じた喜怒哀楽を赤裸々に綴っています。イスラボニータ(引退→種牡馬)、バンゴール(引退→繁殖牝馬)に出資していました。現在は小休止中。またイスラボニータ、バンゴール産駒で一口馬主になりたい。

ランキン馬主への道? その488 イスラボニータ、マイルCSは4枠8番から

016年11月17日 

美浦TC

今週11月20日(日)京都11R・マイルチャンピオンシップ(G1、芝1600m)にクリストフ・ルメール騎手57kgで出走が確定しています。

前走は良い走りを見せてくれました。G1勝利を狙います。

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公式HPの「G1勝利を狙います」の一言が今回ちょっと自信ありを表しているような気がしてなりません。 この画像は東京スポーツ杯2歳Sを勝った時のもの。ご覧のようにちょうどイスラボニータと私、目が合ったんですよね。またこのようなシーンに巡り合いたい、今回がそうじゃないのか!?

さて、大事な大事な枠順は4枠8番になりました。最高という訳ではありませんが、70点はあげられる枠でしょうか。まずは偶数番だった事。これでゲートに居る時間が短くなりますのでありがたいです。そして真ん中よりは内に入れた事。ここなら前にも外にも壁を作る事が出来る可能性が高くなります。

内に入った馬ではそれほど何が何でも前に行きたがる馬はいないので、案外すんなりと4~5番手のポケット(インコース寄りの位置取り)につけられる可能性もあります。今回はヤングマンパワー3枠5番と近い枠です。ヤングマンパワーと併走するくらいでいいかなというイメージです。

今回1番人気になりそうな過去4度の対戦がある因縁の相手サトノアラジン。しかし、細かいアクセルワークが苦手なサトノアラジンは1枠2番。普通の馬なら泣いて喜ぶ枠ですが、自分のペースでレースをしたいアラジンにとっては走りにくくなる可能性もある諸刃の剣な枠です。一旦下げて後方から進めるにしても直線で大外に出すのは明確な距離ロスですし、かといって馬群に突っ込んでいけば詰まってしまうリスクがあります。

川田騎手はハープスターの桜花賞のような競馬を選択するかもしれませんが、直線平坦の京都マイルのG1は前もそこまでは止まりません。さすがに前走のような後方一気はなかなか難しいのではないでしょうか。

 

問題なのはやはりお天気ですね。明日土曜日は全国的に天気が崩れるようで、所によっては雷を伴って激しく降るところもあるようです。ただ、逆にそんなに降らないところもありそうで、細かい降水量の強弱を予想するのは難しい天気のようですね。

数日前の予報より、やや雨の降る時間帯が前倒しになり、京都地方では早朝からお昼までに強く降る可能性があるようです。

どうせ降ってしまうのならば、なるべく早めに降り出して、さっさと降り切って雨が上がってほしいですね。

レース当日の日曜日は気持ちの良い秋晴れになるようです。同じ気温でも日が射せば乾きはグッと早くなりますので、どんどん晴れて気温が上がってほしいです。

レース前日にまとまった雨が降るのでパンパンの良馬場は難しいかもしれませんが、良に近い稍重、もしかしたら良馬場でやれるのではないかと願っています。

直前の1~2レースも芝のレースですので、そこで上がり33秒台を出す馬がいればイスラボニータにとって十分満足な状態になったといえるのではないでしょうか。

口取り申し込み、キャンセルされた特A指定席も12時半からの開放総奪戦でGETする事が出来ましたし、あとはレースでイスラボニータとルメール騎手が頑張ってくれるだけです。

まずはスタートを決めてもらう事、あとは道中でゴチャつかなければきっと直線では大声で叫ぶ展開になるでしょう。

イスラボニータほどの天才馬がG1一つで終わってはいけません。まだ香港の目もありますが、まずはここを勝ってその余力で気楽に挑んでもらいたいですね。

頑張れ、イスラボニータ!